2026年9月29日火曜日

【2026年最新】茂原市の学校再編はどうなる? 本納小・豊岡小の統合、早野中閉校、今後10年の計画を解説

 

茂原市では少子化による児童・生徒数の減少を受け、小中学校の再編が進められています。

2026年9月には、今後10年間の学校再編の基本的な考え方を示す「茂原市学校再編基本計画【第二期】」が策定されました。

「どの学校がなくなるの?」「本納小学校と豊岡小学校はいつ統合する?」「早野中学校はどうなった?」と気になっている方も多いと思います。

今回は、2026年9月時点で茂原市から公表されている情報をもとに、学校再編について現在決まっていることと、まだ決まっていないことを整理します。

茂原市が「学校再編基本計画【第二期】」を策定

茂原市教育委員会は2026年9月、令和8年度から令和17年度までの10年間を対象とする「茂原市学校再編基本計画【第二期】」を策定しました。

茂原市では今後も児童・生徒数の減少が続き、多くの小中学校で小規模化が進むと見込まれています。

そこで今回の計画では、学校再編について今後どのように考え、地域とどのように話し合っていくかという基本的な方向性が示されました。

重要なのは、この計画が「今後10年間でこの学校とこの学校を全部統合する」と具体的な統合先を一括決定したものではないということです。

茂原市は、子どもたちの学びの環境を確保しながら、学校再編の必要性について地域と協働して話し合っていく方針を示しています。

▶ 茂原市「学校再編基本計画【第二期】について」

南中学校と早野中学校は2026年4月に統合済み

すでに大きな再編が一つ実施されています。

南中学校と早野中学校は2026年4月1日に統合しました。

統合後の学校名は「茂原市立南中学校」で、現在の南中学校の校舎を使用しています。

このため、早野中学校は閉校となりました。

早野中学校は2026年3月21日に閉校式を行い、44年間の歴史に幕を下ろしています。

統合後の通学区域は、旧南中学校と旧早野中学校の通学区域を合わせた範囲です。

▶ 茂原市「南中学校と早野中学校の学校再編について」

本納小学校と豊岡小学校の統合はどうなる?

現在、特に注目されているのが本納小学校と豊岡小学校の学校再編です。

茂原市では以前から、本納小学校・新治小学校・豊岡小学校の3校を再編する方針を進めてきました。

本納小学校と新治小学校についてはすでに統合されており、次の段階として本納小学校と豊岡小学校の統合が検討されています。

以前の「学校再編第二次実施計画」では、2026年4月1日以降の早期に統合を目指し、使用校舎は本納小学校とする方針が示されていました。

しかし、2026年9月現在、具体的な統合日はまだ決定していません。

豊岡小学校はすぐに閉校するわけではない

茂原市は現在も、豊岡小学校の保護者や地域住民と話し合いを続けています。

2026年度にも複数回の意見交換が行われており、6月には豊岡地区の自治会・PTA・教職員代表との話し合い、9月には豊岡小学校PTAや就学前児童の保護者を対象とした説明・意見交換が行われています。

つまり、「本納小学校と豊岡小学校を統合する方向性」は以前から示されているものの、「いつ統合するか」はまだ協議中という状態です。

▶ 茂原市「本納小学校と豊岡小学校の学校再編について」

統合した場合、スクールバスはどうなる?

学校統合で特に気になるのが通学です。

2026年6月の豊岡地区での話し合いでは、本納小学校と豊岡小学校が統合した場合、スクールバスを導入する方針が説明されています。

一方、どの児童を対象とするのか、どのルートを走るのかといった具体的な内容については、統合への合意ができた後に決めるとされています。

保護者からはこれまでも、本納小学校までの通学方法や安全性、大雨時の対応などについて意見が出ています。

学校再編は「人数が減ったら即統合」ではない

今回の「学校再編基本計画【第二期】」で特徴的なのは、学校が小規模化した場合でも、単純に学級数などの数字だけを基準にして直ちに統合する考え方ではないことです。

市が開催したタウンミーティングでも、「学校が小規模化したときに、学級数を基準に即統合ではない方向性が分かってよかった」という意見が出ています。

今後は児童・生徒数だけでなく、教育環境、通学の安全性、地域とのつながりなども踏まえながら、地域協働で学校再編を検討していく方針です。

なぜ茂原市で学校再編が必要なのか

背景にあるのは、少子化による児童・生徒数の減少です。

茂原市は、今後も児童・生徒数が減少し、多くの小中学校で小規模化が進むと予測しています。

学校規模が小さくなれば、学級数の減少や複式学級の可能性、部活動や学校行事、集団での学習環境などにも影響が出る可能性があります。

一方で、地域から学校がなくなることへの不安や、通学距離が長くなることへの心配もあります。

そのため茂原市では、単純に学校数を減らすのではなく、地域との話し合いを重ねながら再編を進める方針を取っています。

豊岡地区ではさまざまな意見が出ている

豊岡地区では、学校再編をめぐって長年話し合いが続けられています。

地域からは、児童数の減少を考えると統合はやむを得ないという意見がある一方、豊岡小学校の教育環境や通学の安全性を評価し、学校を残してほしいという意見も出ています。

また、本納小学校側の施設や大雨時の安全性、統合後の児童数、スクールバスなどについても意見が出されています。

2026年6月の話し合いでは、複式学級への懸念や、統合した場合のスクールバス導入について確認が行われています。

今後10年間で他の学校も再編される?

今回の第二期計画は2026年度から2035年度までの10年間を対象としています。

そのため、今後児童・生徒数が減少すれば、本納・豊岡地区以外でも学校再編の検討が行われる可能性があります。

しかし、現時点で「この学校とこの学校を次に統合する」といった具体的な組み合わせが一括して決定されたわけではありません。

茂原市は今後、各地域の状況を見ながら学校再編の適否を検討していくとしています。

2026年9月時点の茂原市学校再編まとめ

学校 現在の状況
南中学校・早野中学校 2026年4月1日に統合済み。南中学校の校舎を使用し、早野中学校は閉校
本納小学校・新治小学校 統合済み
本納小学校・豊岡小学校 統合の方向性は示されているが、具体的な統合日は未決定
その他の市内小中学校 第二期計画に基づき、今後10年間で必要に応じて検討

「母校はどうなる?」今後も情報確認を

学校再編は、現在通っている児童・生徒や保護者だけでなく、卒業生や地域住民にとっても大きな問題です。

特に本納小学校と豊岡小学校については、現在も話し合いが続いており、今後統合時期が決まれば、スクールバス、校名、校歌、校章、通学区域など、より具体的な準備へ進むことになります。

また、第二期計画は2035年度まで続くため、今後ほかの地域でも学校再編の話が出てくる可能性があります。

当ブログでも、茂原市の学校再編について新しい決定や具体的な統合時期が発表された場合は、分かりやすくお伝えしていきます。

※この記事は2026年9月29日時点の茂原市教育委員会の公式発表をもとに作成しています。学校再編の内容は今後の協議によって変更される可能性があります。

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