2026年8月23日日曜日

地震は突然来る 茂原で暮らすなら備えておきたい防災グッズと水の確保

 


8月23日午前2時ごろ、茂原でも大きな地震の揺れを感じました。

スマートフォンの緊急地震速報が突然鳴り響き、その直後にかなり大きな横揺れ。

真夜中だったこともあり、

「このままもっと大きな地震が来たらどうする?」

「停電したら?」

「断水したら?」

「避難することになったら?」

と、いろいろ考えました。

幸い今回はその後に大きな揺れはありませんでしたが、地震というものは本当に突然やってきます。

そこで今回は、茂原で暮らしている人が最低限そろえておきたい防災用品について、改めてまとめてみます。

まず最優先は水

地震そのものを乗り切っても、その後に困るのが水です。

大きな災害では水道管の破損や停電などによって断水する可能性があります。

内閣府では、家庭で最低3日分、できれば1週間分程度の水と食料を備蓄するよう呼びかけています。

飲料水の目安は、

1人1日3リットル

です。

1人暮らしでも3日分なら9リットル。

できればペットボトルの水などを普段から少し多めに置いておき、使ったら新しいものを補充するローリングストック方式にしておくと無理がありません。

茂原市では災害時の水源として井戸の活用も検討されている

茂原周辺では昔から井戸を使ってきた地域も多くあります。

茂原市でも災害時の水源として井戸を活用することについて検討が行われています。

2024年12月の「市長と話し合う会」でも、井戸を災害用として活用することや、停電して電動ポンプが使えなくなった場合でも手動で水をくみ上げられるようにする必要性について話題になっています。

市側も、災害用井戸については今後進めていきたい課題の一つとして認識しているようです。

現時点では「市内のどこの井戸でも災害時に利用できる」というわけではありません。

だからこそ、

自宅の近くにどんな避難所や防災施設があるのか

を平常時に確認しておくことが重要です。

茂原市では指定緊急避難場所・指定避難所を公開しており、自宅や勤務先から近い場所をあらかじめ確認するよう呼びかけています。

さらに市内36か所に防災備蓄倉庫が設けられ、飲料水、アルファ米、クラッカー、発電機、懐中電灯などが備蓄されています。

地震が起きてからスマホで探すのではなく、今のうちに一度、市の防災ページを見て最寄りの場所を把握しておくと安心です。

非常食は難しく考えなくていい

食料も最低3日分、できれば1週間分あると安心です。

本格的な防災食を大量に買う必要はありません。

普段食べるものの中から、保存が利いて火を使わなくても食べられる物を少し多めに置いておけばかなり違います。

例えば、

カロリーメイトなどの栄養補助食品

は防災用にも使いやすいと思います。

安く、軽く、場所を取らず、調理せず食べられるのが大きなメリットです。

普段から食べて、減ったら買い足す形にしておけば賞味期限切れも防ぎやすくなります。

もう少し本格的な非常食としては、

アルファ米

も便利です。

お湯だけでなく水でも戻せる商品があり、長期保存できるため災害備蓄に向いています。

茂原市の防災備蓄倉庫にもアルファ米が備蓄されています。

懐中電灯は1本ではなく複数

停電になったとき、懐中電灯が1本しかないとかなり不便です。

家族それぞれが使う可能性もありますし、懐中電灯を置いてある場所まで暗闇の中を歩かなければならないこともあります。

そのため、

  • 寝室

  • 居間

  • 玄関

  • 非常持ち出し袋

など、何か所かに分けて置いておくのがおすすめです。

予備の乾電池も忘れずに。

内閣府も非常用持ち出し品として懐中電灯と予備電池を挙げています。

携帯ラジオは絶対に用意しておきたい

スマートフォンがあれば情報は取れると思いがちですが、大規模災害では通信障害が発生する可能性があります。

さらに停電が長引けばスマートフォンのバッテリーも限られます。

そこで役に立つのが、

乾電池式の携帯ラジオ

です。

停電しても放送局から災害情報を受け取ることができます。

ラジオ本体と予備電池はセットで置いておきたいところです。

内閣府も、防災用品として携帯ラジオと乾電池を繰り返し挙げています。

モバイルバッテリー

現在の防災ではスマートフォンが非常に重要です。

家族との連絡、ニュース、防災情報、地図、自治体からの情報確認など、ほとんどスマートフォンで行えます。

そのため、

モバイルバッテリー

も準備しておきたい防災用品です。

普段使わない家庭でも、防災用として充電したものを一つ置いておけば停電時の安心感が大きく違います。

定期的に充電状態だけ確認しておきましょう。

携帯トイレも忘れやすい重要品

水と食料ばかり考えてしまいますが、断水するとトイレも大きな問題になります。

水が出なければ、普段通りトイレを流すことができません。

そこで役に立つのが、

携帯トイレ・簡易トイレ

です。

内閣府も最低3日、できれば1週間程度の備蓄を推奨する用品として携帯トイレを挙げています。

人数分を考えると意外と大量に必要になります。

普段使うものではないので後回しになりがちですが、一箱くらいは置いておきたい防災用品です。

救急用品は少し充実させておきたい

地震では家具やガラスなどでけがをする可能性があります。

ばんそうこうだけでなく、少し本格的な救急用品もあると安心です。

例えば、

などです。

三角巾は特に便利です。

腕を吊ったり、傷口を覆ったり、固定したり、大きな布として切って使ったりと、用途が広くあります。

専用品でなくても大きめの清潔な布があれば応用できますが、最初から三角巾を一枚用意しておけば使いやすいでしょう。

消毒用品として消毒用エタノールなども備えておくと便利です。

白色ワセリンも皮膚の保護など幅広く使えます。

また、頭痛や痛み、発熱などに備えて、普段自分が使用している市販の鎮痛薬も常備薬として入れておくと安心です。

バファリンなどを普段使っている人なら、防災袋に予備を入れておく方法もあります。

薬は自分が普段使用しているものを中心に、使用期限も定期的に確認しておきましょう。

内閣府の防災用品例でも、救急箱、消毒液、ガーゼ、包帯、常備薬などが挙げられています。

木造住宅なら枕元に靴

今回のように午前2時に地震が来ると、当然ほとんどの人は寝ています。

大きな地震で家具が倒れたり窓ガラスが割れたりすると、床に破片が散乱する可能性があります。

そこで、

枕元に靴や底の厚い履物を置いておく

という方法があります。

特に木造住宅では、地震後に室内を移動したり屋外へ避難したりするときのことを考えておくと安心です。

暗闇の中を裸足で歩く状況だけは避けたいところです。

防災用品は一か所に全部まとめない

もう一つ大切なのが、全部を一か所に集めすぎないことです。

玄関に防災用品を全部置いていて、その玄関まで行けなくなったら使えません。

懐中電灯などは特に、

寝室・居間・玄関など複数の場所へ分散

させておく方が安心です。

非常持ち出し袋も、実際に一度背負ってみて、持って逃げられる重さなのか確認しておいた方がいいでしょう。

内閣府も非常用持ち出し袋について、玄関近くや寝室、車、物置などへの配置を例として挙げています。

地震が起きてから準備するのでは遅い

今回の地震でも、緊急地震速報が鳴ってから実際に揺れ始めるまで、それほど時間はありませんでした。

災害用品を探したり、水を買いに行ったりする余裕はありません。

だからこそ、何も起きていない日に少しずつ準備しておくことが大切です。

最低限、

水

食料

懐中電灯

ラジオ

予備電池

モバイルバッテリー

携帯トイレ

救急用品

このあたりから用意しておくだけでも大きく違います。

そして茂原市に住んでいる人は、自宅から最寄りの指定避難所や防災備蓄倉庫も、一度確認しておくことをおすすめします。

市では災害用井戸についても今後の課題として検討されています。

昨夜のような地震が、次はいつ来るかわかりません。

怖がりすぎる必要はありませんが、

「来たらどうするか」だけは今のうちに決めておく。

それだけでも、実際に大きな地震が来たときの安心感はかなり違うと思います。

8月23日未明、茂原市で震度4 突然の緊急地震速報と大きな横揺れに驚いた

 


2026年8月23日の午前2時ごろ、茂原市でもかなり大きな地震の揺れを感じました。

最初に気づいたのは地震そのものではなく、スマートフォンから突然鳴り響いた緊急地震速報でした。

真夜中の静かな時間に、神経に触るような大きな警報音がいきなり鳴り始めたので、「なんだ、なんだ?」とスマホを見ると、大きな地震が来ることを知らせる表示が出ていました。

そして、その直後です。

実際にかなり大きく揺れ始めました。

体感では震度5から4強くらいあるのではないかと思うほどで、揺れ方は横方向の揺れが強かったように感じました。

茂原市では震度4を観測

気象庁などの発表によると、地震が発生したのは8月23日午前2時00分ごろ。

震源地は茨城県南部で、震源の深さは約70km、地震の規模はマグニチュード5.9でした。

最大震度は5弱。

茨城県、埼玉県、千葉県、東京都の一部で震度5弱が観測されています。この地震による津波の心配はありません。

千葉県では浦安市や印西市で震度5弱を観測。

茂原市を含む千葉県北東部でも強い揺れとなりました。

茂原市のほか、

  • 一宮町

  • 睦沢町

  • 長生村

  • 白子町

  • 長柄町

  • 長南町

  • 大網白里市

  • いすみ市

など、外房・長生地域の広い範囲で強い揺れが観測されています。

気象庁の観測資料でも、一宮町や長南町などで大きな揺れが記録されています。

スマホの警報、そして防災無線

個人的には、今回一番驚いたのは揺れが来る前でした。

何しろ午前2時です。

突然スマホから緊急地震速報の大きな警報音が鳴り響き、その直後に本当に大きな揺れが来ました。

気象庁は今回の地震について緊急地震速報(警報)を発表しています。スマートフォンなどで警報を受け取り、夜中に飛び起きた人もかなり多かったようです。

さらに地震発生時には、周辺自治体でも防災行政無線が作動しています。

たとえば東金市では午前2時00分、防災行政無線から

「地震発生(推定震度5弱)、強い揺れに備えてください」

という内容の放送が流れています。

茂原でも真夜中に防災無線が聞こえてきました。

寝ぼけていたこともあり正確な文言までは覚えていませんが、大きな地震が発生したことを知らせる内容だったと思います。

スマホの警報、大きな揺れ、防災無線。

これが午前2時に立て続けに来るとなかなか怖いものがあります。

「まさかこんな夜中に避難か」と嫌なことが頭をよぎった

大きく揺れている間に真っ先に思ったのが、

「ええ……こんな夜中に避難することになるのか?」

ということでした。

最近発生した熊本の地震の映像や報道も見ていたため、このままさらに大きな地震が来るのではないか、余震が続くのではないか、といろいろ嫌なことが頭をよぎりました。

幸い、私のいる場所ではその後に大きな揺れはなく、家の中でも特に被害はありませんでした。

もう一つ心配だったのが犬です。

大きな地震や警報音で騒ぎ始めないかとヒヤヒヤしました。

真夜中だけに、一度犬が興奮して吠え始めたら、地震とは別の意味で大変です。

結果的にはそれも大丈夫でした。

ネットでも「大きかった」「長く揺れた」の声

地震直後のインターネット上でも、

「でかい」

「かなり長く揺れた」

「家がミシミシいった」

「緊急地震速報で起きた」

といった反応が相次いでいました。

観測された震度以上に大きな揺れに感じたという人も見られ、深夜だったこともあって、突然の警報と揺れに驚いた人はかなり多かったようです。

私自身も茂原で震度4と聞いて、「あれで4なのか」と感じました。

寝ているところへ突然来た地震だったことも、実際以上に大きく感じた理由の一つなのかもしれません。

関東では負傷者も

今回の地震では、関東地方で人的被害も報告されています。

23日朝までの報道では、さいたま市や川崎市、相模原市、茨城県取手市、千葉県佐倉市などで、転倒などによるけが人が確認されています。

合計で9人がけがをしたと報じられています。

また、埼玉県川口市や東京都江東区では水道管の破裂が報告されました。

千葉県八街市では地震後に建物火災が発生しましたが、地震との関連については確認されていません。

現時点で確認した範囲では、茂原市や長生郡で今回の地震による大きな人的被害が発生したという情報は見当たりませんでした。

津波の心配はなし 今後1週間ほどは注意

今回の地震による津波の心配はないと発表されています。

一方、気象庁は今後1週間程度、最大震度5弱程度の地震に注意するよう呼びかけています。

地震発生から何時間も経って何も起きないと、つい安心してしまいます。

それでも今回は茂原でもはっきりと大きな揺れを感じる地震でした。

真夜中にスマートフォンの警報が突然鳴り、その数秒後には本当に大きく揺れ始める。

緊急地震速報というものが実際にどういうものなのか、久しぶりに身をもって感じた夜でした。

できれば、こんな時間の地震はもう勘弁してほしいところです。

2026年8月21日金曜日

大雨で浸水したユニモちはら台は営業してる? 8月21日現在の状況を調べてみた

 


2026年8月13日に千葉県を襲った記録的な大雨。

茂原市周辺でもかなり大きな被害が出ましたが、市原市の大型ショッピングモール**「ユニモちはら台」**も大雨の影響を受け、数日間にわたり休館となりました。

自分も8月19日の水曜日、帰りにユニモへ寄ろうかと思ったのですが、

「そういえばユニモもかなり浸水したってニュースで見たな……」

と思い出し、この日は行くのをやめました。

では現在は営業しているのでしょうか。

8月21日時点の情報を調べてみました。

ユニモちはら台は8月18日から営業再開

8月13日の豪雨を受けて、ユニモちはら台では全館臨時休業となりました。

当初は8月14日から16日までの休館が案内され、その後一部店舗では17日まで休館。

確認できた範囲では、多くの店舗が8月18日から営業を再開しています。

例えば、

  • USシネマちはら台

  • 好日山荘

  • PARTS CLUB

などは、8月18日からの営業再開を正式に発表しています。

ユニモ公式サイトにも現在は通常営業時間である10時~21時と掲載されています。

そのため、8月21日現在、ユニモちはら台自体は営業を再開しているとみてよさそうです。

一部店舗については復旧時期が異なり、auショップのように8月19日まで休業した店舗もありました。

目的の店が決まっている場合は、個別店舗の営業情報も確認した方が安心です。

かなり大きな被害だったようです

今回の休館は、単に「雨がひどかったので安全のため休みました」という程度ではありません。

ユニモちはら台周辺では道路が冠水し、SNSなどにも大量の水が流れ込んだ様子が投稿されていました。

館内についても復旧作業が必要だったようで、営業再開まで数日を要しています。

映画館では18日の営業再開後も、1階~2階を結ぶエスカレーターが使用できず、エレベーター1基で対応するという案内が出ていました。

数日で営業を再開したとはいえ、かなり大掛かりな復旧作業だったことがうかがえます。

すぐ近くを村田川が流れている

ユニモちはら台周辺を知っている人なら分かると思いますが、ここはすぐ近くを村田川が流れています。

ユニモ自身のアクセス案内にも、茂原方面から来る場合は、

「村田川を渡ってすぐ」

と書かれているほどです。

そして8月13日の大雨では、この村田川が非常に危険な状態になりました。

市原市は当初、村田川の増水を受けて避難指示を発令。

その後、夜には市原・五井・市津・ちはら台地区の村田川洪水浸水想定区域に対して、

警戒レベル5「緊急安全確保」

を発令しています。

つまり「川が増えて危ないかもしれない」という段階を超え、命を守るため直ちに安全を確保するよう求める状況でした。

ユニモの浸水と村田川の関係は?

場所を考えると、

「ユニモがあれだけ浸水したのは村田川の影響なのでは?」

と思いたくなります。

自分も最初にそう思いました。

実際、ユニモは村田川のすぐそばにあり、同じ時間帯に村田川では氾濫に関する非常に強い警戒情報が出ています。

一方、現在確認できたユニモの公式発表では、浸水原因について「村田川が氾濫したため」とまでは説明されていません。

周辺から流れ込んだ雨水、河川の増水、排水能力など複数の要因が重なった可能性もあります。

なので、ここでは

「村田川が極めて危険な状態だった地域で、ユニモも大きな浸水被害を受けた」

というところまでにしておきます。

今は行っても大丈夫そう

自分は8月19日には念のため寄るのをやめましたが、確認した限りでは8月21日現在、ユニモちはら台は営業を再開しています。

映画館や多くの専門店も営業しています。

今回の被害を見ると、普段何気なく車で通っている場所でも、大雨になると一気に状況が変わるものだと改めて感じます。

特にユニモ周辺は村田川が近いため、今後同じような大雨が降った時には道路冠水や河川情報を確認してから向かった方がよさそうです。

ユニモちはら台

千葉県市原市ちはら台西3丁目4番

通常営業時間:10:00~21:00
※一部店舗・映画館・レストラン等は営業時間が異なります。

※この記事は2026年8月21日時点で確認できた情報をもとにしています。店舗ごとの営業状況や館内設備の復旧状況は変更される可能性があります。

8月13日の豪雨から1週間、茂原から千葉方面を車で走ってみた まだ通行止めや土砂崩れに注意

 


2026年8月13日に千葉県を襲った記録的な大雨。

茂原市でも各地で大きな被害が出ました。

大雨から数日たち、自分も車で茂原市北部から千葉方面へ走ってみましたが、

「水が引いたから、もう元通り」

という状態にはまだ程遠いと感じました。

ベイシア茂原店は翌日に営業再開

大雨の影響で、ベイシア茂原店は8月14日の営業を一時休止しました。

その後、同日13時から営業を再開しています。

一方、近くのカインズ茂原店では、A館(木材・DIY)、B館(農業資材)、石材センターなどが臨時休業となりました。

この辺りは今回、特に水の影響が大きかった地域です。

本納方面を走ると被害の大きさが分かる

自分も大雨の数日後に車で本納方面を走りました。

道路自体は水が引いている場所が増えていましたが、周囲には豪雨の痕跡がかなり残っていました。

本納街道周辺では、住宅の前に水に浸かったと思われる家具や家財を運び出している家庭を何軒も見かけました。

家族総出で片付けをしているような家もありました。

新治周辺でも放置された車を何台か見かけました。

ニュースで見るのと、実際に自分の知っている道を走って見るのとでは印象がかなり違います。

一時孤立した地域も

茂原市内では、道路の冠水によって住宅が孤立状態になった地域もありました。

8月18日の市内道路調査では、前日まで冠水で通行止めだった御蔵芝橋周辺の道路が通行可能になったことが報告されています。

そこでは災害発生後、自宅が孤立した状態の住民から情報提供もあったそうです。

水そのものが引いた後も、道路、住宅、車、家財などの復旧にはかなり時間がかかります。

旧外房有料道路は8月19日にも通行止め

茂原から千葉方面へ向かう人にとって困るのが道路です。

旧外房有料道路は、8月19日朝の時点でも通行止めが続いていました。

自分も周辺を走ってみましたが、

「いつもの道が使えないから別の道へ」

と簡単にはいかない状態です。

迂回しようとしても、その先で通行止め。

別の道へ行くと片側交互通行。

そんな場所がありました。

今回の豪雨では茂原周辺だけでなく、県内各地で法面崩落や道路冠水が発生しています。

8月14日時点の千葉県資料でも、生実本納線の千葉市緑区辺田町~茂原市桂などが法面崩落で全面通行止めとなっていました。

土砂崩れにも注意

今回、実際に走って感じたのが、冠水だけを警戒すればいいわけではないということです。

山や崖の近くでは土砂崩れの影響も出ています。

茂原から千葉方面へ抜ける道には、もともと大雨の後に通行規制が発生しやすい場所があります。

地元で「ネズミ坂」などと呼ばれている辺りも、大雨の後には土砂崩れなどで片側通行や通行止めになることがあります。

今回のような大雨の直後は、

普段使っている抜け道だから大丈夫

とは思わず、道路状況を確認してから出た方がよさそうです。

外房線もまだ完全復旧していない

道路だけではありません。

8月21日現在、JR外房線も大雨の影響が続いています。

JR東日本の案内では、

  • 千葉~誉田:通常の4割程度

  • 誉田~大網:終日運転見合わせ

  • 大網~安房鴨川:通常の6割程度

となっています。

誉田~大網間については、8月24日の運転再開を目指して復旧作業が続けられています。

蘇我~茂原などでは代行バスも運転されています。

茂原から千葉方面へ行く場合、車も鉄道もまだ通常通りとは言えません。

「昔からの地名」も意外と大事なのかもしれない

今回、被害地域を実際に走りながら少し考えたことがあります。

昔の地名には、その土地の地形や水との関係を示しているものがあります。

現在は住所変更などで消えてしまった地名もありますが、こういう災害を見ると、

昔の人がその土地をどう呼んでいたのか

という情報も、単なる歴史ではないのかもしれません。

この辺については面白い話もあるので、いずれ別の記事で調べてみたいと思います。

しばらくは普段より時間に余裕を

大雨から一週間ほどたち、茂原市内では徐々に通常の生活へ戻りつつあります。

それでも、自分が実際に車で走った限りでは、被害の跡はまだかなり残っています。

特に茂原から土気・誉田・千葉方面へ向かう場合、

通行止め、片側通行、土砂崩れ、鉄道の運休

などを考えて、普段より時間に余裕を持った方がいいでしょう。

道路状況は日々変わっています。

出発前には千葉県道路情報やJR東日本などの最新情報を確認することをおすすめします。

※この記事は2026年8月21日時点の情報と、筆者が豪雨後に実際に茂原市周辺を車で走った際の状況をもとにしています。

睦沢町の「道の駅むつざわ」が想像以上にすごい 温泉・直売所・ドッグラン・キャンプまで揃う便利スポット

 


茂原から広域農道を一宮方面へ走っていくと、睦沢町にかなり大きな施設があります。

「むつざわスマートウェルネスタウン・道の駅・つどいの郷」

です。

いわゆる普通の「道の駅」を想像して行くと、ちょっと規模に驚くかもしれません。

農産物直売所だけではなく、温泉、飲食店、カフェ、ドッグラン、レンタサイクルなどが集まっていて、すぐ近くにはキャンプ場まであります。

自分も何度も行っていますが、休日などはかなり賑わっています。

県外ナンバーの車も珍しくありません。

2019年に大きく生まれ変わった道の駅

現在の「道の駅むつざわ」は、2019年に道の駅のリニューアルと住宅整備などを合わせた「むつざわスマートウェルネスタウン」としてオープンしました。

以前の睦沢の道の駅を知っている人ほど、現在の姿を見るとかなり印象が違うと思います。

駐車場も広く、普通車158台、大型車18台分が用意されています。

個人的にも車で入りやすく、停めやすい道の駅です。

農産物直売所「つどいの市場」はかなり充実

道の駅なので、もちろん地元野菜などを扱う農産物直売所があります。

「つどいの市場」では睦沢町周辺で採れた野菜や米、加工食品などがかなり豊富に並んでいます。

お弁当や総菜のような、そのまま食べられるものもあります。

品揃えはかなり良く、売り場も見やすいので買い物はしやすいです。

個人的な感覚では、普通のスーパーと比べると少しお高めかな?と思うものもあります。

とはいえ地元の野菜や食品を見ながら歩くだけでも結構楽しい場所です。

温泉まである。「むつざわ温泉つどいの湯」

ここで一番驚く人が多いのが、道の駅の中にちゃんとした温泉があることかもしれません。

**「むつざわ温泉つどいの湯」**です。

地下に眠る「かん水」と呼ばれる太古の化石海水を利用した天然温泉で、睦沢町で産出する天然ガスなど地域のエネルギーも活用しています。

営業時間は現在10時から21時。

町外から利用する場合は大人800円です。

茂原周辺からなら、わざわざ遠くの温泉地まで行かなくても気軽に入りに行けます。

サウナ目当ての場合は行く前に確認した方がいい

ここは一つ注意したいところ。

浴室が2種類あり、

ドライサウナとミストサウナ

で設備が異なります。

男女の浴室は定期的に入れ替えられていて、公式サイトには入れ替えスケジュールが掲載されています。

自分もサウナ目当てなら、ここは確認してから行った方がいいと思います。

「普通のサウナに入りたかったのに今日はミストサウナ側だった」

となると、少し悲しいです(笑)

露天風呂など浴室設備にも違いがあるので、気になる人は訪問前に公式サイトの浴室入れ替え予定を確認しておくのがおすすめです。

カフェやイタリアンもある

食事もできます。

施設内にはイタリアンレストラン**「Trattoria Due(トラットリア・ドゥーエ)」**があり、地元食材を使った料理を提供しています。

さらにオリーブの森にはカフェもあります。

自分は周囲から「なかなか美味しい」と聞いています。

温泉だけ入りに行ってもいいし、昼飯を食べて直売所を見て帰るだけでも十分楽しめます。

ドッグランやレンタサイクルもある

「オリーブの森」にはドッグランもあります。

小型犬用と中・大型犬用に分かれているので、犬連れで来ている人も結構見かけます。

レンタサイクルもあり、ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク、普通の自転車、子供向け自転車などを借りることができます。

睦沢や一宮周辺は自転車で走るのにも向いているので、ここを拠点にするのも面白そうです。

近くにはキャンプ場もある

さらに道の駅のすぐ近くには、

「UJackむつざわオートキャンプ場」

があります。

厳密には道の駅そのものと同じ施設ではありませんが、かなり近く、現在は道の駅側にチェックイン・アウト窓口も設けられています。

そして、この場所がキャンプには異常なほど便利です。

というのも、周辺に店が集中しています。

スーパーのカスミ。

ドラッグストアのヤックスドラッグ。

ホームセンター。

ローソンとセブンイレブン。

さらにコインランドリーやガソリンスタンドまであります。

忘れ物をしても、かなりの物が現地調達できます。

キャンプ場の公式サイト自身が「初めてキャンプをする人や身軽にキャンプを楽しみたい人に最適」と案内しているくらいです。

これはかなり納得できます。

茂原方面から行っても買い物に困らない

茂原方面から広域農道を走っていくと道の駅があり、その周辺一帯に生活施設が集中しています。

手前側にはセブンイレブン。

交差点周辺にはローソン、カスミ、ヤックスドラッグ、ホームセンターなどがあります。

なので、

「キャンプ場まで来てから忘れ物に気付いた!」

となっても、それほど困らないでしょう。

食材も飲み物も薬も日用品もキャンプ用品も、この一帯でかなり揃います。

これは田舎のキャンプ場としては結構強いです。

2026年にはBBQガーデンもオープン

さらに2026年4月からは、道の駅の「オリーブの森」に予約制のバーベキューガーデンもオープンしています。

設備は用意されていて、食材を持ち込んで利用する方式。

食材を「つどいの市場」で買って、そのままBBQという使い方もできます。

泊まりのキャンプまではしたくないけれど、外でBBQはしたい、という人にも使いやすそうです。

「道の駅」というより小さなレジャー拠点

自分の感覚では、ここはもう単純な道の駅ではありません。

農産物を買う。

ご飯を食べる。

温泉に入る。

サウナに入る。

犬を遊ばせる。

自転車を借りる。

BBQをする。

近くでキャンプをする。

これだけ一ヶ所に集まっています。

しかも周辺にはスーパーやホームセンター、ドラッグストア、コンビニまで揃っています。

休日に県外から人が来て賑わっているのも分かります。

茂原からならそれほど遠くありません。

「今日は特に行くところもないな」

という休日に、とりあえず車やバイクで行ってみても結構楽しめる場所です。

基本情報

むつざわスマートウェルネスタウン・道の駅・つどいの郷

千葉県長生郡睦沢町森2番1

つどいの市場:9:00~18:00
むつざわ温泉つどいの湯:10:00~21:00
駐車場:普通車158台・大型車18台

※営業時間、温泉の休館日、浴室の入れ替えなどは変更されることがあります。特にサウナを目当てに行く場合は、公式サイトの浴室入れ替えスケジュールを確認してから行くのがおすすめです。

睦沢にダムなんてあったの?「睦沢ダム」の湖畔に新しいカフェがオープン

 


睦沢町に新しいお店ができたという情報を見ていたところ、ちょっと気になるものを発見しました。

「睦沢ダムに新しいカフェがオープン」

……睦沢ダム?

自分は睦沢周辺にはかなり馴染みがあるのですが、

睦沢にダムなんてあったんだ?

というところから引っかかりました。

睦沢ダムは本当にあった

調べてみると、本当にあります。

場所は睦沢町妙楽寺。

房総カントリークラブなどがある、睦沢町の内陸側です。

千葉県の資料によると、睦沢ダムは2004年度に完成したダムで、有効貯水量は18万7000立方メートル。

最初は「飲み水を貯めているダムなのかな?」と思ったのですが、どうも違うようです。

県の資料では農業用水用ダムに分類され、利用目的は一宮川流域の鉱毒対策となっています。

地元に住んでいても、知らないものですね。

その睦沢ダムに「月夜湖」というカフェがオープン

そして、その睦沢ダムの湖畔に2026年7月1日、

Diner Cafe TSUKI-YO-KO(ダイナーカフェ月夜湖)

というお店がオープンしました。

住所もそのまま、

千葉県長生郡睦沢町妙楽寺2748 睦沢ダム

となっています。

湖畔にあるキャンプ場と一体になった、BBQも楽しめるダイナーカフェのようです。

これはちょっと面白い場所ですね。

土日は昼営業、日曜は朝7時から

現在掲載されている営業時間を見ると、

土曜日は昼と夜、日曜・祝日は朝7時から昼まで営業。

金曜日と祝前日は夜営業となっています。

月曜から木曜までは定休日のようです。

駐車場もあります。

湖を眺めながら食事ができるのであれば、普通の飲食店とはかなり雰囲気が違いそうです。

まずダムそのものを見に行ってみたい

正直、お店以上に

「睦沢にこんなダムがあったのか」

という方が気になってしまいました(笑)

茂原からもそれほど遠くありませんし、バイクで走るにはちょうどよさそうな場所です。

今度近くを通ったら、睦沢ダムそのものと「月夜湖」の様子を一度見に行ってみようと思います。

店舗情報

Diner Cafe TSUKI-YO-KO(月夜湖)

千葉県長生郡睦沢町妙楽寺2748 睦沢ダム

2026年7月1日オープン

※営業時間などは変更される可能性があります。訪問前に最新の営業情報をご確認ください。

長生村に本格タコス屋「sachi-ta」があるらしい。でもちょっと高い?

 


TikTokを見ていたら、長生村にちょっと気になるタコス屋さんを見つけました。

お店の名前は**「sachi-ta(サチータ)」**。

長生村一松にある、本格的なメキシカンタコスのお店です。

自分も「これはちょっと行ってみたいな」と思ったのですが、メニューを見て少し躊躇しました。

タコス、結構いい値段するな……。

メキシコ帰りの夫婦が長生村で開店

調べてみると、こちらのお店を営んでいるのは、実際にメキシコ・オアハカ州で暮らし、現地で飲食店を営んでいたご夫婦。

2023年に長生村へ移住し、2024年7月にタコス屋「sachi-ta」をオープンしたそうです。

単に「メキシコ風」というより、本場の食文化を経験した人が作っているお店のようです。

これはちょっと気になります。

口コミでは味の評判はかなり良さそう

実際に食べた人の口コミを見てみると、

「本格的なタコス」

「コーントルティーヤがおいしい」

「また食べに来たい」

など、味についてはかなり評判が良さそうです。

豚肉、チキン、白身魚など数種類のタコスがあり、メキシコらしい料理やドリンクも楽しめるようです。

でも1皿1,800円前後はちょっと悩む

一方で、値段については自分と同じことを感じた人もいるようです。

口コミでは、タコス3種類の盛り合わせが1皿1,850円くらいだったという話があり、

「おいしいけれど、一皿ではお腹いっぱいにならず、コスパは少し気になる」

という感想もありました。

うん。

自分もここで止まりました(笑)

本格的なのは分かる。

材料や手間もかかっているのでしょう。

でも自分の中では、タコスに1,500円~2,000円近く払うとなると、ちょっと考えてしまいます。

それでも一度は食べてみたい

とはいえ、長生村で本格的なメキシコ料理が食べられる店というのはかなり珍しいです。

口コミを見る限り、単に珍しいだけではなく味もしっかり評価されています。

今のところ自分はまだ行ったことがありませんが、何かの機会に一度くらいは食べてみたい店です。

「タコスにこの値段を出すか?」

そこが最大の壁ですが(笑)

店舗情報

sachi-ta(サチータ)

千葉県長生郡長生村一松戊1340

※営業時間や定休日、メニュー、価格は変更される場合があります。訪問前に最新情報をご確認ください。

「長生郡」って長生きと関係あるの? 地元民の小さな勘違い

 


千葉県の外房には「長生郡」という地域があります。

長生村、白子町、一宮町、睦沢町、長柄町、長南町などがある地域です。

この「長生」という名前。

自分はずっと、

「長生きに通じる、縁起のいい名前なんだろうな」

くらいに思っていました。

ところが、調べてみると全然違いました。

長生郡は1897年(明治30年)、それまであった長柄郡と上埴生郡が合併して誕生した郡です。

名前の由来も、その二つの郡名から文字を取ったもの。

長柄(ながら)郡の「長」+上埴生(かみはぶ)郡の「生」=長生郡

というわけです。

つまり「みんな長生きできますように」という意味で付けられたわけではありません。

地元に長く住んでいても、意外とこういうことって知らないものですね。

自分はてっきり縁起を担いだ地名だと思っていました(笑)

外房には、こういう「知っているようで知らない地名の由来」がまだ結構ありそうです。

茂原「もってきーな+茂原店」は大雨後どうなった?現在も臨時休業か調べてみた

 


2026年8月13日に茂原市周辺を襲った大雨。

茂原市内では各地で道路の冠水や店舗への被害が発生しましたが、特に被害が気になっていた場所の一つが、新小轡にあるクレーンゲーム専門店「もってきーな+茂原店」です。

この周辺は今回の大雨でもかなり水の影響が大きかった地域。

「もってきーなは営業できているのだろうか?」

気になったので現在の状況を調べてみました。

8月14日に「臨時休業」を発表

もってきーな+茂原店の公式SNSでは、大雨翌日の8月14日朝、雨の影響により開店時間を未定とすると発表。

その後、同日夜には、

復旧の目処が立つまで臨時休業する

と改めて告知しています。

営業再開については、SNSで改めて知らせるとしていました。

8月21日時点では営業再開の公式告知を確認できず

8月21日時点で確認してみましたが、今回調べた範囲では、もってきーな+茂原店から営業再開を知らせる新しい公式情報は確認できませんでした。

公式サイトには現在も茂原店の店舗情報が掲載されていますが、大雨以前の通常営業時の内容となっています。

そのため、実際に遊びに行く予定の方は、出発前に公式SNSなどで最新情報を確認した方がよさそうです。

周辺店舗も大雨の影響を受けた

今回の大雨では、同じ茂原市内のベイシア茂原店も8月14日に一時営業を休止。

ベイシアはその後、同日の13時から営業を再開しています。

カインズ茂原店でもA館、B館、石材センターなどが臨時休業となっており、茂原市北部では店舗営業にもかなり大きな影響が出ていました。

もってきーな+茂原店がある新小轡周辺も水の影響が大きかっただけに、店舗の復旧には時間が必要なのかもしれません。

営業再開を確認できたら追記します

もってきーな+茂原店は、2025年12月27日にオープンした大型クレーンゲーム専門店です。

私自身も茂原周辺をよく通るため、今後現地の様子や営業再開を確認できれば、この記事にも追記したいと思います。

【店舗情報】

店舗名:もってきーな+茂原店
住所:千葉県茂原市新小轡22-23-1

※2026年8月21日時点で確認した情報です。営業状況は変わる可能性がありますので、来店前に公式SNS等をご確認ください。

2026年8月20日木曜日

車両保険は使うと損? 千葉の冠水被害を見て、小さな事故で保険を使って後悔した私が考えたこと

 


千葉県で大雨による冠水被害が発生し、多くの車が水没している映像を見ました。

SNSを見ていると、

「車両保険に入っていれば大丈夫」

という書き込みもよく見かけます。

でも、本当にそんな単純な話なのだろうか。

私は以前、自分の車を擦ってドアミラーなどを修理した際、車両保険を使ったことがあります。

結果として等級が下がり、その後しばらく保険料が高くなりました。

そこで計算してみると、

「これくらいの修理費なら、保険を使わず自分で払った方がよかったのでは?」

となりました。

実際、その後の小さな修理では保険を使わず、自費で直すようになりました。

そんな経験があるので、今回の水没車を見ても最初は、

「車両保険を使ったら、翌年の保険料がとんでもないことになるのでは?」

と思ったのです。

ところが調べてみると、洪水による水没は少し事情が違いました。

洪水で車が水没した場合、車両保険は使えるのか

ソニー損保は公式サイトで、洪水による車両の水没を車両保険の補償対象として案内しています。

しかも具体例として、

「ガード下の冠水で水没した」

ケースまで挙げています。台風や豪雨、洪水、高潮などによる損害について、一般型だけでなくエコノミー型の車両保険でも対象となるケースを説明しています。

三井住友海上も、台風や大雨による水没について、車両保険を契約していれば補償対象になると案内しています。実際の保険金支払いについては、事故状況などを確認したうえで判断されます。

つまり、

「駐車していた車が洪水に飲み込まれた場合だけしか出ない」

ということではありません。

走行中にガード下などで冠水し、水没したケースも車両保険の対象になり得るわけです。

一方で、実際に保険金が出るかどうかは個別の契約内容や事故状況によります。

目の前に明らかな冠水がある状態で、どのような状況で進入したのか、といった細かなケースまで「必ず支払われる」と一般化することはできません。

事故が起きたら、自分の契約している保険会社へ確認するのが確実でしょう。

意外だったのは「洪水なら1等級ダウン」だったこと

私が以前経験した自損事故では、保険を使った結果、翌年に3等級下がりました。

これは特殊なことではありません。

ソニー損保は、電柱などへの自損事故で車両保険を使った場合、翌年は3等級ダウンし、事故有係数適用期間が3年加算されると説明しています。三井住友海上も、自損事故で車両保険を使った場合は3等級ダウンと案内しています。

小さな修理でこれをやると、

修理代を保険で払ってもらう
↓
翌年から保険料が高くなる
↓
数年間の保険料増加まで考える
↓
「あれ? 自腹で直した方が安かったのでは?」

ということがあり得ます。

私自身がまさにそう感じました。

ところが洪水は原則として1等級ダウン事故です。

日本損害保険協会は、盗難や台風、洪水、高潮などで車両保険を使った場合、1事故につき1等級下がり、1年間は事故有の割引率が適用されると説明しています。

ソニー損保も、洪水による水没で車両保険を使った場合は翌年1等級ダウン、事故有係数適用期間は1年加算としています。

三井住友海上も同様に、台風・洪水・高潮などの水害による車両保険の使用は1等級ダウンと案内しています。

これは私には結構意外でした。

小さな傷では「使わない」という選択もある。でも全損は話が違う

例えば10万円程度の修理なら、

保険を使ったことで今後増える保険料

と

自分で払う修理代

を比べてから決める価値があります。

保険会社に連絡して、

「今回保険を使った場合、次回更新後の保険料はいくらくらいになりますか?」

と聞いてから判断する方法もあります。

ところが、水没して修理不能となった場合は桁が変わります。

ソニー損保では、エンジンまで浸水するなどして修理不能になった場合や、修理費が車両保険金額を超えた場合を全損として扱い、設定した車両保険金額を支払うと説明しています。

仮に200万円の車両保険金額が設定されている車が全損したとします。

その200万円を自己負担するのと、

1等級ダウンによる保険料上昇を受け入れて車両保険を使うのとでは、

話がまったく違います。

ここまで来ると、

「保険って、こういう取り返しのつかない損失のためにあるんだな」

と改めて思いました。

私自身、小さな事故で車両保険を使って後悔した経験があるので、車両保険に対して「使うと損」という印象がかなり強くなっていました。

でも、それは修理代が比較的小さい事故だったからです。

数十万円、100万円、200万円という損失になると、車両保険の意味はまったく違ってきます。

自分の車両保険、いくらまで出るか知っていますか?

今回の千葉の冠水被害を見ていて、もう一つ思ったことがあります。

自動車保険には入っていても、

「自分の車両保険はいくらに設定されているのか」

まで覚えている人は、意外と少ないのではないでしょうか。

私も毎年更新していると、細かい補償内容まで普段から意識しているわけではありません。

洪水、台風、盗難、自損事故。

同じ「車両保険を使う」でも、事故の種類によって等級への影響まで違います。日本損害保険協会も、事故内容によって3等級ダウン、1等級ダウン、ノーカウント事故など取扱いが異なり、保険会社によって異なる場合もあるため確認が必要と案内しています。

大雨のニュースを見た今こそ、一度、

  • 車両保険に入っているか

  • 車両保険金額はいくらか

  • 洪水や台風が補償対象になっているか

  • 免責金額はいくらか

  • 今の保険料が他社と比べて高すぎないか

くらいは確認してもいいかもしれません。

私は小さな修理では「保険を使わない」という選択をしました。

それでも今回の水没被害を見て、

全損級の事故に備えるという意味では、車両保険はやっぱり重要なんだな

と考え直しました。


自動車保険を一度比較してみる

自分が今どんな補償内容で契約しているのか確認したうえで、保険料が高いと感じる場合は、更新前に複数社を比較してみるのも一つの方法です。


※補償内容や保険金の支払条件は保険会社・契約内容・事故状況によって異なります。実際の事故については契約している保険会社・代理店へ確認してください。

2026年8月18日火曜日

ドラッグストアコスモス茂原早野店8/29日オープンらしい

 茂原市早野で建設が進められていた「ドラッグストアコスモス茂原早野店」が、2026年8月下旬にオープンする予定となっている。

この店舗、地元を通る人なら、

「ずいぶん前から建物ができているのに、なかなか開かないな」

と思っていた人もいるのではないだろうか。

実は当初の計画では、2026年3月1日に新設される予定だった。

ところが3月を過ぎても開店せず、その後もしばらく準備中の状態が続いていた。

現在、コスモス薬品の求人情報では「8月下旬オープン予定」と案内されており、ようやく開業が近づいてきたようだ。

当初は2026年3月1日の新設予定だった

大規模小売店舗立地法に基づく届出では、「ドラッグコスモス茂原早野店」は2026年3月1日の新設予定とされていた。

店舗面積は約1,249平方メートル。

場所は茂原市早野字関芝1219番1ほかとなっている。

コスモス薬品は九州を中心に全国へ店舗を拡大しているドラッグストアチェーンで、千葉県内でも徐々に店舗数を増やしている。

しかし、予定されていた3月になっても茂原早野店は開店しなかった。

工事や資材調達、人員確保など何らかの事情があったのかもしれないが、延期理由について公式な説明は、私が確認した範囲では見つけられなかった。

したがって理由については推測しないことにする。

現在は「8月下旬オープン予定」

その後、コスモス薬品の求人サイトには、

「ドラッグストアコスモス茂原早野店 8月下旬オープン予定」

と掲載されるようになった。

少なくとも当初計画から約半年遅れて、いよいよ開業が近づいていることは間違いなさそうだ。

地元では8月27日頃ではないかという話も聞くが、この記事を書いている時点では、その日付を裏付ける公式情報までは確認できなかった。

正式な開店日が分かれば追記したい。

茂原ではすでに「茂原中央店」も営業中

コスモス薬品は、茂原市内ですでに「茂原中央店」を営業している。

茂原中央店の所在地は茂原市茂原1593-4で、営業時間は10時から21時。

医薬品だけでなく、化粧品、雑貨、食品、酒、たばこまで扱っている。

コスモスという名前から「普通の薬局」をイメージする人もいるかもしれないが、実際には食品や日用品の比率もかなり高く、スーパーとドラッグストアの中間のような使い方ができる店だ。

茂原早野店も同じような品揃えになるなら、早野周辺の日常の買い物環境はかなり便利になるだろう。

なぜドラッグストアがこれほど増えているのか

最近、地方を車で走っていると、

「またドラッグストアができた」

と思うことが多い。

ドラッグストアは現在、薬だけを売る店ではなくなっている。

食品、飲料、冷凍食品、菓子、洗剤、紙製品、化粧品、酒、たばこなど、生活に必要な商品のかなりの部分を一か所で買える。

スーパーほど生鮮食品に力を入れなくてもよく、コンビニより価格を抑えやすい。

そして何より、車社会の地方都市との相性が良い。

広い駐車場を用意し、幹線道路沿いに店舗を構えれば、周辺の住宅地から車で客を集められる。

茂原も典型的な車社会なので、ドラッグストアが増えるのは自然な流れなのかもしれない。

早野周辺の買い物環境も変わりそう

茂原早野店が開店すると、周辺住民にとっては医薬品を買う場所が増えるだけではない。

食品や日用品まで扱う店舗なら、

「牛乳だけ買いたい」

「洗剤が切れた」

「夜に薬が必要になった」

「飲み物や菓子をまとめ買いしたい」

といった日常的な需要をかなり吸収する可能性がある。

こうした店舗が一つできるだけでも、人の動きは変わる。

これまで別方向のスーパーやドラッグストアへ行っていた人が早野へ向かうようになれば、周辺道路の交通量や、近隣店舗への人の流れにも影響が出るかもしれない。

約半年遅れでようやく開店へ

当初は2026年3月1日の新設予定だった「ドラッグストアコスモス茂原早野店」。

それが現在は8月下旬オープン予定となっている。

予定からかなり遅れたものの、求人募集も行われており、開業準備は最終段階に入っているようだ。

茂原では近年、病院の移転計画や道路整備など、街の景色を変える動きが少しずつ出てきている。

ドラッグストア一店舗の開業は小さな出来事に見えるかもしれない。

しかし、こうした生活インフラが一つずつ増えていくことも、地方都市にとっては重要な変化だ。

正式なオープン日や営業時間、取扱商品などが分かれば、また追記していきたい。

千葉銀行の2026年9月7日移転、旧茂原南支店跡地への新築移転、ちばぎん証券との共同店舗化

 茂原の中心市街地で長年営業してきた千葉銀行茂原支店が、2026年9月に移転する。

地元に住んでいる人にとっては、単なる銀行の引っ越しというより、

「とうとうあの建物も役目を終えるのか」

という印象の方が強いかもしれない。

そして個人的にもっと気になっているのが、

現在の茂原支店跡地が今後どうなるのか

という点だ。

千葉銀行茂原支店は2026年9月7日に移転

千葉銀行の発表によると、「茂原支店・茂原南支店」は2026年9月7日(月)から新店舗で営業を開始する予定だ。

現在の茂原支店は茂原市茂原365-1。

新店舗は、旧茂原南支店跡地に建設された新店舗へ移る。

茂原南支店は2024年6月から茂原支店内へ移転し、「店舗内店舗」という形で営業していたため、今回の移転後も茂原支店と茂原南支店が同じ建物内で営業する形になる。

移転理由として千葉銀行は、現在の店舗について老朽化が進んでいることを挙げている。

長年あの場所を見てきた地元民としては、確かに納得できる。

新店舗は「ちばぎん証券」との共同店舗

新しい店舗では、千葉銀行だけでなく「ちばぎん証券 茂原支店」も同居する。

銀行の預金や融資だけでなく、資産運用なども含めて一か所で相談できる体制になるという。

さらに個室型相談ブースやリモートブースなども設置される予定で、昔ながらの銀行支店というより、相談業務を重視した店舗へ変わるようだ。

最近は銀行の利用方法も大きく変わった。

振込や残高確認はスマートフォンで済むし、現金を使う機会そのものも減った。

一方で、住宅ローン、相続、資産運用などは対面で相談したい人も多い。

今回の移転を見ると、地方銀行の店舗も「日常的な入出金をする場所」から、「お金について相談する場所」へ変化しているのかもしれない。

気になるのは現在の茂原支店跡地

そして地元民として最も気になるのがここだ。

現在の茂原支店は、国道128号沿いの交差点に近い場所にある。

しかも土地はかなり広い。

銀行店舗本体だけでなく駐車場も必要だったため、中心市街地としては相当まとまった土地だ。

現在のところ、千葉銀行から旧店舗跡地を今後どのように利用するのかについて具体的な発表は確認できない。

売却するのか。

別の施設として利用するのか。

建物を解体して更地にするのか。

住宅になるのか。

あるいは国道沿いという立地を生かして、新たな商業施設になるのか。

これはかなり気になる。

国道沿いの交差点近くという立地は捨てがたい

あの土地を普段から見ていると、個人的には住宅だけにしてしまうには少し惜しいようにも感じる。

国道128号沿い。

交差点が近い。

車の往来も多い。

さらに茂原の古くからの中心市街地に位置している。

地方都市では商店街の衰退が続いているが、車社会になった現在でも、幹線道路沿いの土地には別の価値がある。

コンビニ、ドラッグストア、飲食店、クリニック、介護施設など、車で利用する施設との相性は良い。

もちろん、これは現時点では完全に私個人の予想である。

近所では住宅になるのではないかという話も聞くが、正式な計画が発表されているわけではない。

銀行の移転は街の変化を感じさせる

地方都市を歩いていると、街はある日突然変わるわけではない。

銀行が移転する。

病院が移る。

道路が新しくなる。

古い建物がなくなる。

大きな土地の所有者が変わる。

そうした出来事が少しずつ重なって、数年後に振り返ると、

「いつの間にか街がまったく変わっていた」

となる。

千葉銀行茂原支店の移転も、そうした変化の一つなのかもしれない。

現在の店舗所在地は、千葉銀行の資料でも茂原市茂原365-1と確認できる。長年この場所で営業してきた店舗がなくなるとなれば、跡地の使われ方次第では周囲の景色もかなり変わるだろう。

銀行が移転する時こそ、自分の銀行口座も見直してみる

銀行店舗が移転すると、

「これまで使っていた銀行をそのまま使うか」

「ネット銀行などと併用するか」

を考えるきっかけにもなる。

現在は銀行によって、

  • ATM手数料

  • 振込手数料

  • 普通預金金利

  • 定期預金金利

  • 住宅ローン

  • 投資サービス

  • クレジットカードとの連携

  • ポイントサービス

などにかなり違いがある。

昔は「家の近くに支店があるから」という理由で銀行を選ぶ人も多かった。

しかし店舗そのものが集約・移転していく時代なら、銀行口座も一度整理して、自分の使い方に合った金融機関を選び直してもいいと思う。

私自身も、銀行は一つだけに集約するのではなく、それぞれの特徴によって使い分けている。

旧千葉銀行茂原支店の跡地にも注目したい

2026年9月7日に新店舗へ移転する千葉銀行茂原支店・茂原南支店。

銀行としては新しい店舗へ移るだけだが、地元側から見ると、

旧店舗跡地という大きな土地が新たに動き出す可能性がある

という点も見逃せない。

国道128号沿いのまとまった土地が、これから何に使われるのか。

しばらくそのままなのか。

住宅になるのか。

新しい商業施設ができるのか。

正式な動きが分かれば、また追記していきたい。

街の変化は、案外こういう一つの銀行移転から始まるのかもしれない。

フェスタ21会場跡地に菅原病院系の新施設との情報を入手した

 茂原の街を歩いていると、ときどき「なんでこんなところに、こんな立派な道路を造っているんだ?」と思う場所がある。

最近、その長年の疑問が一つにつながった。

きっかけは、茂原七夕まつりのメイン会場として使われてきた、いわゆる「フェスタ21会場」の土地に、新しい病院が計画されていることだった。

フェスタ21会場跡地に菅原病院系の新施設

この話、最初は知人から聞いたものだった。

現在、茂原駅のすぐ近くにある菅原病院が、フェスタ21会場として使われてきた市有地に、新たな救急対応の病院を造るらしいという話だ。

調べてみると、これは単なる地元の噂ではなかった。

茂原市は、茂原駅前通り地区土地区画整理事業区域内にある約2,588平方メートルの市有地について、公募型プロポーザルを実施し、菅原病院を運営する「医療法人社団 貴志会」を優先交渉権者に選定している。土地は最長30年間貸し付ける計画で、2027年4月1日の引き渡しが予定されている。

さらに茂原市側は、市民との意見交換の場で、この場所についてかなり具体的な説明をしている。

現在の菅原病院が救急医療に力を入れていることを踏まえ、この新しい場所についても「救急に特化したもの」を進めたいとの話を病院側から聞いているという。公立長生病院や東千葉メディカルセンターなどとの連携も視野に入れているようだ。

現在の菅原病院自身も、すでに輪番制の二次救急病院である。

つまり、これは単なる病院の建て替えというより、茂原駅周辺の救急医療体制そのものに関係する計画と考えた方がよさそうだ。

でも、あそこに救急病院を造れるのか?

ここで地元民として最初に引っかかった。

フェスタ21会場周辺を知っている人なら分かると思うが、昔からある道路は決して広くない。

細い道も多いし、一方通行もある。

救急病院を造れば、救急車だけではない。

患者の車、家族の送迎、職員の車、タクシー、納品業者など、今とは比較にならない交通が発生する。

「あの道路のままで本当に大丈夫なのか?」

私は最初、茂原小学校や消防署のある国道128号側から、何らかの形で道路を拡幅して病院予定地へつなげるのではないかと考えた。

ところが、散歩しながら考えているうちに気がついた。

逆だった。

七夕の日に歩いた「妙に太い道」

2026年の茂原七夕まつりの時、私は最初、会場を勘違いしてアスモの駐車場へ行ってしまった。

ところが真っ暗。

調べ直して、フェスタ21会場へ慌てて歩いて向かった。

そのとき私は、自宅側からではなく、茂原駅の裏側方面を通って会場へ向かった。

すると途中に、

「ここ、なんでこんなに道路が立派なんだ?」

と思うような区間がいくつもあった。

昔から車が走っている道路とは明らかに違う。

道幅が広く、直線的で、歩いてみると従来の道路を使うよりかなりショートカットできる。

しかも、その立派な道路が一本きれいにつながっているわけではない。

太い新道が突然現れたと思ったら途切れ、少し先へ行くとまた新しい道路が現れる。

当時は意味が分からなかった。

ところが新病院の話を重ねた瞬間、これが一本につながった。

道路は完成した場所から造られていた

茂原市は以前から「茂原駅前通り地区土地区画整理事業」を進めており、その中で都市計画道路「高師町下井戸線」を優先的に整備している。

市議会の報告を見ると、この道路については建物移転を進めながら整備しており、2025年度中に区域内の建物移転を完了させ、埋設管管理者や警察との協議を進め、2027年度末の開通を目指していることが分かる。

さらに過去の市議会資料を見ると、

「用地取得できたところから工事を進める」

という道路整備が実際に行われている。

ここでようやく理解した。

都市計画道路というものは、最初から端から端まで一直線に工事できるわけではない。

途中には住宅や店舗や土地所有者がいる。

用地買収、建物移転、補償、地下埋設物、警察との協議などを一つずつ片付けなければならない。

だから、

土地を確保できた区間から道路を造る。

その結果、工事途中では、

「何のためにここだけ太い道路があるんだ?」

という不思議な景色になる。

七夕の日に私が歩いたあの道は、まさにそれだったのではないか。

新病院と道路整備の時期が重なる

ここでもう一つ面白い。

新病院予定地となる市有地の引き渡しは2027年4月1日の予定。

一方、高師町下井戸線は2027年度末の開通を目標としている。

もちろん、この二つが「救急病院のために完全に連動している」と公表されているわけではない。

しかし、地元を実際に歩いて道路の位置を知っている人間から見ると、かなり興味深い一致に見える。

新病院予定地の周辺には茂原小学校があり、その近くには消防署もある。

国道128号もある。

そして既存の細い商店街道路とは別に、駅裏側には広い新設道路が断続的に出来上がっている。

将来これらがつながれば、救急車や一般車両を昔からの細い道路だけに集中させず、新しい道路網へ流すことができる。

私が七夕の日に歩いて「ずいぶん近道だな」と感じた経路が、将来的には車でも使える主要動線になるのかもしれない。

ここは今後、実際にもう一度歩いて確認してみたい。

病院を造るだけではなく「街の骨格」を変えているのではないか

私は以前から、地方都市を立て直す時には、まず病院が非常に重要だと思っている。

病院ができれば、患者だけが来るわけではない。

医師、看護師、医療従事者、職員、患者の家族、救急車、タクシー、薬局、介護、飲食など、多くの人と仕事が集まる。

そして病院を成立させるためには道路も必要になる。

道路ができれば、その周辺の土地利用まで変わる。

今回の計画を見ていると、

病院を一棟建てる

という話ではなく、

病院を核として、道路と土地利用を少しずつ組み替えている

ようにも見える。

茂原市自身も、高師町下井戸線の早期完成によって区域内外の来客者・通行者を増やし、土地利用の活性化につなげたいという考えを以前から示している。

そう考えると、七夕の日に偶然歩いた「意味不明な太い道路」は、まだ完成図が見えていなかっただけなのかもしれない。

地元を歩いていると、行政資料だけでは見えないものがある

今回面白かったのは、資料を読んだだけではなく、

「以前、自分が実際にそこを歩いていた」

ことだった。

道路工事だけを見れば意味が分からない。

新病院計画だけを聞けば「道路、大丈夫なのか?」となる。

都市計画資料だけ読んでも、地元の距離感までは分からない。

ところが、

実際に歩いた記憶
+新病院計画
+都市計画道路
+消防署や国道の位置

を重ねると、突然街の形が見えてくる。

まだ私自身の推測を含む部分も多い。

だからこそ今後、市議会の傍聴や都市計画資料、そして実際の現地確認を続けてみたいと思っている。

長年住んでいる街でも、「もう知っている」と思った瞬間に見えなくなる。

茂原は衰退している地方都市だと、私自身ここ数年かなり諦めていた。

しかし最近、改めて歩き、調べ、歴史や街の構造を考えてみると、

実は今、かなり大きな変化の途中にいるのではないか。

そんな気がしてきた。

何年後かに道路が一本につながった時、

「ああ、あの時七夕の日に歩いた道は、これだったのか」

と答え合わせできたら面白い。

2026年8月14日金曜日

2026年8月13日の大雨被害、茂原では?

 2026年8月13日のお盆、千葉県は各地で歴史的大雨の被害に遭いました

千葉市近郊、市川あたりが酷かったようで被害者の方も出たようです。


翻って茂原ですが、一瞬停電が二度ほどありましたが一宮川はなんとか持ち超えたようです。

本納方面で線路に浸水があったようですが過去の大雨で被害が起きたところはギリギリで持ちこたえたようで河川の幅を拡張したり貯水池を作ったりした市の苦労が報われた結果となりました。

イメージが先行し、茂原の地形が悪いから大雨浸水被害ばかり起きるのだというのは間違っているんだなと思いました。近年の地球温暖化で千葉県や東京、他県もですがもう大げさに言えばどこに住んでいても水の被害を考えなければいけない時代になっています。


千葉市などであれだけの被害があった歴史的な降水量で茂原なんてすぐ大水になる、口の悪い人に言わせれば水没してしまうみたく揶揄されますが昨日は茂原はしっかりと耐えきっているのですから我々は認識をやや改めるべきかと思います。


他の市町村に比べて今現在の茂原市は決して水害に弱くないと言えると思います。

これはすべて市の努力、市民の協力、市長の判断のおかげかと思われます。


ただ、今回も本当にギリギリと言えばギリギリでした。1000年に一度レベルなどと報道されたりしていますがほぼ毎年観測史上初を塗り替えてるのですから今回を上回る降水量の雨がまたいつ襲うか分りません。よって今回また危険水域まで達したポイントを重点的にさらなる対策をすべきであるとは考えます。

また、茂原は比較的停電に強い街ではありますが停電対策も引き続きお願いしたいです。

一瞬でも停電すると復旧する家電製品はまだしも止まりっぱなしのものも少なくなく思わぬ被害があったりします。冷蔵庫なども1時間も止まってしまうとかなり厳しいです。


以上、茂原市は大雨に弱いからというイメージの方に現状生まれ変わった茂原は決して弱い街ではないというのをお知らせしたいと思います。