2026年10月29日木曜日

九十九里町片貝に「ダイレックス九十九里店」新設へ|2月中旬オープン予定、場所・規模・営業時間を確認

九十九里町片貝に、新しい大型ディスカウントストアの出店計画が進んでいます。

店舗名は「(仮称)ダイレックス九十九里店」。

千葉県への大規模小売店舗立地法に基づく届出がすでに提出されており、さらに10月には「2月中旬オープン予定」としてスタッフ募集も始まっています。

店舗名:(仮称)ダイレックス九十九里店
所在地:山武郡九十九里町片貝字法久南200番ほか
求人記載住所:九十九里町片貝字法久南194-2
店舗面積:1,577㎡
駐車場:64台
駐輪場:16台
予定営業時間:9:00~22:00
求人上のオープン予定:2027年2月中旬

場所は九十九里町片貝

千葉県への届出では、所在地は山武郡九十九里町片貝字法久南200番ほかとなっています。

一方、10月6日に受理されたハローワークの求人では、勤務先住所が片貝字法久南194-2と記載されています。

いずれも片貝地区の法久南周辺で、新しい店舗の準備が具体的に進んでいることが分かります。

店舗面積は1577平方メートル

千葉県の公告によると、店舗面積は1,577平方メートル。

駐車場は64台、駐輪場は16台を予定しています。

九十九里町や周辺地域では車で買い物へ行く人が多いため、64台分の駐車場を備える郊外型店舗は使いやすそうです。

営業時間は朝9時から夜10時まで

県への届出上の営業時間は、

午前9時~午後10時

です。

駐車場は午前8時30分から午後10時30分まで利用可能とされています。

仕事帰りや夕方以降の買い物にも利用しやすい時間帯です。

ダイレックスってどんな店?

ダイレックスは佐賀県に本社を置くディスカウントストアチェーンで、サンドラッググループの会社です。

公式サイトでは、「ディスカウントストア・ドラッグストア・生鮮惣菜の融合店舗」を全国で展開していると説明しています。

取り扱う商品もかなり幅広く、

  • 食品
  • 日用品
  • 衣類
  • 化粧品
  • 家電製品
  • ペット用品
  • カー用品
  • 文房具
  • スポーツ・レジャー用品
  • 医薬品
  • 酒類
  • 灯油

などがあります。

「薬を買うドラッグストア」というより、食品から家電、日用品までまとめて購入できる大型ディスカウント店に近い業態です。

求人では「2027年2月中旬オープン予定」

県への届出だけでは、実際の営業開始日までは分かりにくかったのですが、10月6日にハローワークで公開された求人に新しい情報が出ています。

求人には、

「2月中旬 新規オープン予定」

と明記されています。

レジ・商品補充スタッフなどの募集が始まっており、少なくとも現在は2027年2月中旬ごろの開店を目指して準備していると考えられます。

県への届出では3月24日が「新設日」

一方、千葉県へ提出された大規模小売店舗立地法の届出では、

2027年3月24日

が「大規模小売店舗の新設をする日」として記載されています。

求人の「2月中旬オープン予定」と日付が一致していません。

県への届出後に予定が変更された可能性なども考えられますが、2026年10月29日時点ではダイレックス公式サイトに九十九里店の正式なオープン日は掲載されていません。

そのため現状では、

求人情報では2027年2月中旬オープン予定。
正式なグランドオープン日は今後の公式発表を確認。

という整理が一番正確です。

オープニングスタッフを募集

ハローワークでは、九十九里店のオープニングスタッフ募集も確認できます。

仕事内容には、

  • レジ
  • 商品の整理・補充
  • 接客
  • 売り場案内
  • 棚卸し準備
  • 店内外の清掃
  • 灯油給油

などが記載されています。

公開求人の一つでは40人の採用予定となっており、新店舗としてまとまった雇用も発生します。

灯油も販売する予定

求人情報を見ると、仕事内容に灯油給油が含まれています。

県への届出でも、ダイレックスの営業品目として幅広い生活用品が想定されています。

冬場に灯油を使う家庭にとっては、食品や日用品の買い物と一緒に灯油も購入できる店舗になる可能性があります。

九十九里町の買い物環境が変わりそう

九十九里町は東金市や大網白里市へ買い物に出る人も多い地域です。

片貝地区に食品・日用品・医薬品・家電などをまとめて扱う大型店ができれば、町内で済ませられる買い物が増える可能性があります。

特にダイレックスは「価格」を前面に出すディスカウントストアなので、既存スーパーやドラッグストアとの競争にも影響しそうです。

最近の外房は新店計画が続いている

外房では最近、こうした大型店の出店計画が相次いでいます。

  • 東金市:ドラッグコスモス東金押堀店
  • いすみ市:ドラッグコスモスいすみ店
  • 長生村:薬王堂千葉長生店
  • 九十九里町:ダイレックス九十九里店

いずれも食品や生活用品を扱う郊外型店舗です。

人口が大きく増えている地域ではない一方で、店舗側は車で広い範囲から買い物客を集める形で出店を進めています。

12月7日までは県へ意見書を提出できる

今回のダイレックス九十九里店については、大規模小売店舗立地法に基づく届出書が現在も縦覧されています。

縦覧期間は2026年12月7日まで。

周辺の生活環境への影響などについて意見がある場合は、同日まで千葉県知事宛てに意見書を提出できます。

大型店の新設では交通量、騒音、駐車場への出入りなども地域住民に関係するため、このような手続きが設けられています。

まとめ

九十九里町片貝では、「(仮称)ダイレックス九十九里店」の新設計画が進んでいます。

店舗面積は1,577㎡、駐車場64台、営業時間は午前9時から午後10時までの計画です。

そして10月に公開された求人情報では、2027年2月中旬オープン予定と明記されています。

県への届出上の日付とは差があるため、正式なグランドオープン日はダイレックス公式発表を待つ必要があります。

食品・日用品・医薬品から家電、灯油まで扱うダイレックスが片貝にできれば、九十九里町周辺の買い物環境はかなり便利になりそうです。

千葉県の届出情報
→ 千葉県「大規模小売店舗立地法に基づく届出」

ダイレックス公式サイト
→ ダイレックス株式会社

※掲載内容は2026年10月29日時点の千葉県、ダイレックス、ハローワーク公開情報をもとにしています。求人では2027年2月中旬オープン予定とされていますが、正式な営業開始日は今後変更される可能性があります。

大網白里市はこれからどう変わる?道の駅中止・大網駅南開発・水害対策と新都市計画をまとめてみた

大網白里市で、これからのまちの形を左右しそうな動きがいくつも重なっています。

白里地域で検討されていた「道の駅」は中止。

一方、大網駅南側では約18ヘクタールを対象に、商業施設や住宅、駅前広場などを含む新しいまちづくりが進んでいます。

さらに2026年10月29日には、市全体の将来像を示す新しい都市計画マスタープランも策定されました。

そして今年の大網白里市を考えるうえで外せないのが、8月豪雨や台風25号による水害です。

現在の主な動き

・白里地域の道の駅整備は中止
・大網駅南側約18haのまちづくりは継続
・駅前広場、商業・業務、住宅、公園などを検討
・駅南地区では浸水対策も重要テーマ
・2026年10月、新しい都市計画マスタープランを策定
・人口減少と転出超過傾向への対応も課題

白里地域の「道の駅」は正式に中止

まず大きな変更が、白里地域で検討されていた道の駅計画です。

大網白里市は2026年6月5日、道の駅整備の検討を中止すると正式に発表しました。

この計画は単なるアイデアではありません。

2023年度に道の駅整備検討委員会を立ち上げ、2024年度には基本構想を策定。

2025年度には、民間企業の力を利用して事業化できるかどうかを調べる「民間活力導入可能性調査」まで行われていました。

なぜ道の駅をやめたのか?

市が挙げている理由は、建設費だけではありません。

  • 物価高騰による整備費の増加
  • 人手不足
  • 国際情勢による公共事業費の上昇
  • 金谷川の河川改修
  • 新ごみ処理施設の整備
  • 公共施設の老朽化対策
  • 道路や排水など生活インフラへの対応

など、今後必要になる大きな支出が重なっています。

特に注目したいのが金谷川の河川改修です。

道の駅を新しく造るより、まず市民生活を支える治水や道路、既存インフラへ財源を振り向ける必要があると判断したことになります。

道の駅計画中止の直後に大規模な水害

そして2026年、大網白里市は実際に大きな水害を経験しました。

8月の千葉豪雨、その後の9月の大雨、さらに台風25号。

市内では住宅の浸水、道路冠水、土砂崩れなどが発生しました。

台風25号の後には、一部道路で冠水が続き、複数地点で通行止めが発生。

小西から季美の森へ抜ける小西坂では大規模な土砂崩れが発生し、9月25日時点で復旧の見通しが立っていないと市が発表しています。

車を「水没から守る避難場所」まで開設

台風25号の接近時には、市が車両避難場所も開放しました。

これは人が車中泊する場所ではなく、自動車を浸水・水没被害から守るための場所です。

  • みどりが丘市有地:約50台
  • 運動広場駐車場:約70台
  • DCM大網永田店:約100台
  • 大網白里アリーナ:約40台

合計で約260台分が用意されました。

車社会の大網白里では、住宅だけでなく自動車を守ることも防災の一部になっています。

市も「急な大雨や溢水が頻発」と認識

大網白里市は2026年9月、河川や排水路の水門・堰の管理について、市民や農家へ改めて協力を求めました。

市の説明では、近年の気候変動に伴って局地的な大雨や急な増水・溢水が頻発しているとしています。

水田用の水門や堰が大雨時に閉じたままだと、排水能力が落ち、道路や住宅への浸水を悪化させる可能性があります。

そのため、大雨予報が出た際には水門を開放し、できるだけ早く排水するよう呼びかけています。

新しい都市づくりでは「水害対策」が外せなくなった

こうした状況の中で進んでいるのが、大網駅南地区のまちづくりです。

対象となるのは、JR大網駅の南側。

南玉・池田・駒込地内を中心とする約18ヘクタールのエリアです。

現在は農地、住宅、月極駐車場などが混在しています。

駅前広場・商業施設・住宅を一体整備

市が示している将来像は、単に住宅地を増やすというものではありません。

地区を、

  • 駅前ゾーン
  • 商業・業務ゾーン
  • 沿道ゾーン
  • 住宅ゾーン
  • 水辺景観軸

などに分ける構想です。

さらに、

  • 駅前広場
  • 駅へのアクセス道路
  • 公園
  • 商業・業務施設
  • 住宅

などを整備・誘導していく方針です。

そして計画に明記されている「浸水対策」

大網駅南地区のまちづくりで重要なのが、浸水対策が最初から計画に組み込まれていることです。

地区のまちづくり目標には、

「誰もが安全で安心して暮らせるまち」

が掲げられています。

市は、浸水被害の軽減を進め、防災・減災対策を充実させることを明記しています。

駅前開発と治水を別々に考えるのではなく、新しい町を造る段階から水害への備えを組み込む形です。

地元側からも浸水対策を要望

大網駅南地区では、地権者や地域住民などによる「まちづくり協議会」も設置されています。

この協議会は2025年6月、市へまちづくり構想を提出。

その際、都市基盤整備だけではなく「浸水対策に関する要望書」も市へ提出しています。

つまり水害対策は、市役所側だけが考えているテーマではなく、地元側からも重要課題として挙げられているわけです。

「巨大ショッピングモール建設決定」ではない

ここは誤解しないようにしたいところです。

大網駅南地区に、大型ショッピングモールや特定のスーパーが出店すると決まったわけではありません。

現段階では、商業・業務施設や住宅などを誘導するまちづくりの方向性が決まった段階です。

今後、民間事業者などと事業化を検討していきます。

具体的にどの店が入るのか、いつ工事が始まるのかといった情報はこれからです。

そして10月29日、新しい都市計画マスタープラン策定

さらに本日、2026年10月29日。

大網白里市は、新しい「大網白里市都市計画マスタープラン」を正式に策定したと発表しました。

前のマスタープランは2009年に作られ、2025年に目標年次を迎えていました。

今回の新計画では、

  • 人口減少
  • 少子高齢化
  • 環境問題
  • ICT社会
  • 社会経済情勢の変化

などを踏まえ、これからの市全体の都市づくりを改めて定めています。

人口は2012年をピークに減少

大網白里市では人口問題も大きな課題です。

市の地域再生計画によると、住民基本台帳人口は2012年9月の51,218人をピークに減少しています。

2026年10月1日時点の人口は46,690人。

4月の46,952人から半年で262人減っています。

かつては「人口が増える街」だった

大網白里は以前、住宅団地の開発によって人口が大きく増えた地域です。

1990年代前半には年間3,000人を超える転入があり、年間1,000人以上の転入超過となった時期もありました。

その後は転入・転出が拮抗。

2020年から再び転入超過となり、2023年までは社会増が続いていました。

しかし市の人口ビジョンでは、2024年10月末時点で46人の転出超過となり、再び社会減になる可能性が高いと分析しています。

水害が原因で転出が増えたのか?

ここは分けて考える必要があります。

現在、市の公表資料では、

「水害が原因で住民の転出が増加した」

と直接結論づけるデータは確認できません。

人口減少や転出超過の兆候は今回の豪雨以前から存在していました。

一方、2026年には大規模な浸水被害、土砂崩れ、道路通行止めなどが実際に発生し、市が被災住宅への支援や災害ごみ処理、車両避難場所の確保などに追われています。

今後「住み続けたい街」をつくるうえで、治水や防災の重要性が以前よりさらに高まっていることは間違いありません。

道の駅から「生活基盤+駅南開発」へ

一連の動きを見ると、大網白里市の方向性が少し見えてきます。

白里側で予定していた大型の道の駅事業は中止。

その一方で、

  • 河川改修
  • 排水対策
  • 道路整備
  • 既存公共施設対策
  • 大網駅南地区の整備

など、日常生活や市の中心部に直接関係する事業へ重点を置こうとしています。

白里地域の活性化をやめるわけではない

道の駅が中止になったからといって、海側の白里地域を放置するということではありません。

市は、道の駅に代わる方法として、既存施設やソフト事業などを活用しながら白里地域の活性化を進める方針です。

こちらも今後、具体的な施策が出てくる可能性があります。

今後注目したいポイント

大網白里市について、これから注目したいのは次の点です。

  • 大網駅南地区の具体的な事業者
  • どんな商業施設が入るのか
  • 駅前広場や道路の整備時期
  • 具体的な浸水対策
  • 金谷川の河川改修
  • 白里地域の道の駅に代わる活性化策
  • 人口減少・転出超過をどう抑えるか

この辺りが具体化してくると、大網白里市の姿はかなり変わってきそうです。

まとめ

大網白里市では今、まちづくりの大きな転換期を迎えています。

白里地域の道の駅計画は中止。

一方、大網駅南側では約18ヘクタールを対象に、駅前広場、商業・業務、住宅、公園などを含む新しい街づくりが進んでいます。

そこに2026年の豪雨と台風25号による大規模な水害が重なりました。

新しい都市計画では、単に店や住宅を増やすだけではなく、「災害に強く、住み続けられる街をどう作るか」がこれまで以上に重要になっています。

道の駅を造る計画から、生活インフラ、防災、駅周辺の再整備へ。

これから数年、大網白里市がどのように変わっていくのか注目していきたいと思います。

大網白里市・道の駅整備中止
→ 大網白里市公式情報

新しい都市計画マスタープラン
→ 大網白里市公式情報

大網駅南地区まちづくり
→ 大網白里市・大網駅南地区

※掲載内容は2026年10月29日時点の大網白里市公式資料をもとにしています。人口減少・転出と2026年の水害との直接的な因果関係は、現時点で市の公式資料では確認されていません。

かずさアカデミアパークにPDRファーマ新工場|放射性医薬品を製造、投資額約165億円

 

木更津市・君津市にまたがる「かずさアカデミアパーク」に、新しい製薬工場の進出が正式決定しました。

進出するのはPDRファーマ株式会社。

一般的な飲み薬を作る製薬会社というより、PET検査やがん治療などに使われる「放射性医薬品」を専門に扱う会社です。

企業:PDRファーマ株式会社
施設名:PDRファーマ株式会社 千葉かずさアカデミアパーク工場
場所:かずさアカデミアパーク 生産2B区画
敷地面積:約5.7ヘクタール
投資額:約165億円
予定従業員数:25人
竣工予定:2028年9月

10月27日に立地が正式決定

千葉県は2026年10月27日、PDRファーマのかずさアカデミアパークへの立地が正式に決定したと発表しました。

同日、PDRファーマ、千葉県、かずさアカデミアパーク研究所等立地推進協議会の3者で、立地に関する協定を締結しています。

以前から進出希望は出されていましたが、今回の発表で正式な立地企業として決まった形です。

PDRファーマって何の会社?

PDRファーマは、東京都中央区に本社を置く製薬会社です。

主な事業は、

  • 放射性医薬品の研究
  • 開発
  • 製造
  • 販売
  • 輸出・輸入

です。

「放射性」と聞くと少し特殊に感じますが、医療現場では放射性物質の性質を利用して、体内の状態を画像化したり、がん細胞へ放射線を届けたりする技術が使われています。

新工場ではPET製剤やRI治療薬を製造

千葉県の発表によると、新工場では、

  • PET製剤
  • RI治療薬
  • RI診断薬

などの工業化研究・製造・出荷を行う予定です。

使用するRI核種として、64Cu、177Lu、225Acなども公表されています。

かなり専門的な分野ですが、簡単にいえば「病気を見つけるための薬」と「放射線を利用して治療する薬」を作る拠点になります。

PET検査にも関係する医薬品

PETは「陽電子放出断層撮影」と呼ばれる検査方法です。

放射性物質を含む薬剤を体内へ投与し、その分布を画像として確認します。

がんの診断などで聞いたことがある人も多いと思います。

PDRファーマは、こうした核医学検査や治療に使われる医薬品を専門に扱っています。

投資額は約165億円

今回の新工場への投資額は約165億円。

施設は、

  • 生産棟
  • 事務所
  • 倉庫棟

などで構成され、延床面積は5,364.46平方メートルを予定しています。

立地予定区画の面積は約5.7ヘクタール。

かなりまとまった規模の企業進出です。

従業員は25人を予定

千葉県発表では、新工場の予定従業員数は25人。

大規模な物流センターのように数百人を雇用する施設ではありません。

一方で、扱うのは高度な研究・製造技術が必要な放射性医薬品です。

人数よりも、専門性の高い研究・製造拠点が新たに加わるという点が特徴です。

竣工予定は2028年9月

新工場は2028年9月の竣工を予定しています。

つまり、発表後すぐに稼働するわけではありません。

今後、建設工事を経て研究・製造拠点として整備されていくことになります。

かずさアカデミアパークとは?

かずさアカデミアパークは、木更津市かずさ鎌足と君津市かずさ小糸にまたがる研究開発・産業拠点です。

総面積は約278ヘクタール。

千葉県はここに、バイオ・先端技術分野の研究所や製造工場を集積する政策を進めています。

近くにはかずさDNA研究所もあり、生命科学やバイオ関連企業との連携を想定した地域になっています。

最近、かずさアカデミアパークへの企業進出が続いている

かずさアカデミアパークでは近年、企業進出の発表が相次いでいます。

千葉県の企業立地情報を見ると、食品、研究開発、コンサルティングなど、さまざまな分野の企業が新たな拠点を設けています。

今回のPDRファーマの進出によって、医薬・核医学分野の研究製造機能も強化されることになります。

PDRファーマはペプチドリームのグループ会社

PDRファーマは、創薬企業ペプチドリームのグループ会社です。

ペプチドリームは独自の創薬技術を持つ企業で、PDRファーマとの組み合わせによって、放射性医薬品の研究開発を進めています。

近年は、放射性物質を使ってがん細胞を狙う治療法への注目も高まっています。

普通の「製薬工場」とは少し違う

地域ニュースとして「製薬会社が進出」とだけ見ると、一般的な錠剤やカプセルを大量生産する工場を想像するかもしれません。

今回のPDRファーマ工場はそれとは少し違います。

放射性医薬品の研究・製造・出荷を一体で行う専門拠点です。

かずさアカデミアパークが掲げてきた「研究開発型産業の集積」という方向性にもかなり合った企業進出といえます。

まとめ

PDRファーマが、かずさアカデミアパークへ新工場を建設することが正式に決まりました。

投資額は約165億円。

約5.7ヘクタールの敷地に生産棟などを建設し、PET製剤やRI治療薬・診断薬の研究、製造、出荷を行います。

竣工予定は2028年9月です。

日常の買い物に直接関係する新店情報とは少し違いますが、木更津・君津地域で今後どんな産業が育っていくのかを見るうえでは、かなり大きな企業進出です。

公式情報
→ 千葉県「PDRファーマ株式会社のかずさアカデミアパークへの立地について」

PDRファーマ公式
→ PDRファーマ株式会社

※掲載内容は2026年10月29日時点の千葉県・PDRファーマ公式発表をもとにしています。

長生村に「薬王堂千葉長生店」新設へ!千葉県2店舗目、場所・規模・開店時期を調べてみた

 

長生村に、新しいドラッグストアができる計画が進んでいます。

店舗名は「薬王堂千葉長生店」。

薬王堂は東北地方を中心に店舗を展開してきたドラッグストアで、2026年10月に千葉県へ初進出したばかり。

長生村の店舗が開店すれば、千葉県内でもかなり早い段階の出店になります。

店舗名:薬王堂千葉長生店
所在地:長生郡長生村本郷字大菅7345番ほか
店舗面積:約1,240㎡
駐車場:47台予定
駐輪場:5台予定
届出上の新設予定日:2027年1月28日

場所は長生村本郷

千葉県へ提出された大規模小売店舗立地法の届出では、所在地は長生郡長生村本郷字大菅7345番ほかとなっています。

長生村の中央部から茂原方面へ日常的に車で移動する人にも関係してきそうな出店です。

長生地域では車で買い物へ行く家庭が多いため、店舗そのものだけでなく駐車場の規模も気になるところです。

店舗面積は約1240平方メートル

届出上の店舗面積は1,240平方メートル。

駐車場は47台、駐輪場は5台を設ける計画とされています。

コンビニのような小型店舗ではなく、食品や日用品までまとめて買える一般的な郊外型ドラッグストアの規模です。

薬王堂ってどんな店?

外房ではまだあまり馴染みのない名前かもしれません。

薬王堂は岩手県を中心に、東北地方で店舗を増やしてきたドラッグストアチェーンです。

医薬品や化粧品だけではなく、

  • 食品
  • 飲料
  • 日用品
  • 洗剤
  • 紙製品
  • ベビー用品

など、日常生活で使う商品を幅広く扱っています。

東北では「スーパーとドラッグストアの中間」のような感覚で日常の買い物に利用している人も多いチェーンです。

2026年10月に千葉県へ初進出したばかり

薬王堂にとって千葉県は新しい出店地域です。

2026年10月9日には「薬王堂 銚子明神店」が開店。

これが薬王堂の千葉県初出店となりました。

長生店は、それに続く千葉県での新店舗計画の一つです。

東北を中心に成長してきたドラッグストアが、千葉県内でも店舗網を広げ始めていることになります。

営業時間は朝7時から深夜0時の計画

大規模小売店舗の届出情報では、営業時間について、

午前7時~午前0時

という計画が確認されています。

正式な営業時間は開店時に変更される可能性がありますが、この時間帯で営業すればかなり長時間営業の店舗になります。

早朝や仕事帰りにも利用できる店舗になりそうです。

届出上の新設日は2027年1月28日

千葉県への届出では、2027年1月28日が新設予定日となっています。

ここは注意が必要です。

1月28日が正式なグランドオープン日として発表されたわけではありません。

大規模小売店舗立地法上の「新設を予定する日」です。

実際の営業開始日は工事や店舗準備の状況によって前後することがあります。

薬王堂は通常、新店舗の正式な開店日が近づくと公式サイトで「開店のお知らせ」を掲載しています。

長生村の買い物環境にも変化

長生村は茂原市や一宮町と隣接しており、日用品の買い物では周辺自治体まで車で移動する人も多い地域です。

村内に食品や生活用品まで扱う大型ドラッグストアが増えれば、普段の買い物先の選択肢が広がります。

特に、

  • 薬
  • 食品
  • 飲料
  • 洗剤
  • 生活消耗品

を一度に買える店舗は、車社会の外房では使い勝手のいい存在です。

ドラッグストアの出店が外房で続いている

最近の外房ではドラッグストアの新規出店計画が目立っています。

東金市では「ドラッグコスモス東金押堀店」、いすみ市では「ドラッグコスモスいすみ店」の計画が進行中。

さらに九十九里町片貝では、ディスカウントストア「ダイレックス九十九里店」の新設計画も出ています。

食品まで扱う大型ドラッグストアやディスカウントストアの出店が続けば、既存スーパーを含めた地域の買い物環境も変わってきそうです。

正式な開店日は今後発表へ

2026年10月29日時点では、薬王堂公式サイトに「千葉長生店」の正式な開店日はまだ掲載されていません。

県への届出では2027年1月28日が新設予定日となっているので、年末から年明けにかけて正式な情報が出てくる可能性があります。

店舗ページやオープニングセールの情報なども、開店が近づいた段階で確認したいところです。

まとめ

長生村本郷では、「薬王堂千葉長生店」の新設計画が進んでいます。

店舗面積は約1,240㎡、駐車場47台を予定。

届出上の新設日は2027年1月28日です。

薬王堂は2026年10月に銚子へ千葉県初出店したばかりで、長生店は同社の千葉県進出を象徴する店舗の一つになりそうです。

正式なオープン日については、薬王堂からの発表があり次第確認したいと思います。

公式情報
→ 千葉県「大規模小売店舗立地法に基づく届出」

薬王堂公式サイト
→ 薬王堂

※掲載内容は2026年10月29日時点の千葉県公表資料などをもとにしています。届出上の新設日と実際の開店日は異なる場合があります。

2026年10月26日月曜日

いすみ市日在に「ドラッグコスモスいすみ店」新設へ

 

いすみ市日在に、新しいドラッグストアの出店計画が進んでいます。

店舗名は「ドラッグコスモスいすみ店」。

すでに千葉県へ大規模小売店舗立地法に基づく届出が出され、2026年9月の千葉県大規模小売店舗立地審議会でも審議されています。

店舗名:ドラッグコスモスいすみ店
所在地:いすみ市日在字南御堂給1559番3ほか
店舗面積:1,374㎡
駐車場:52台
駐輪場:10台
予定営業時間:9:00~21:50
届出上の新設日:2026年12月1日

場所はいすみ市日在

県の審議資料によると、所在地はいすみ市日在字南御堂給1559番3ほかです。

日在地区は、国道128号やJR外房線・三門駅周辺からも比較的近く、スーパーや各種店舗が集まる生活圏の一つです。

車で買い物をする人が多いいすみ地域では、日用品や食品まで扱うドラッグストアの新設は日常生活への影響も大きそうです。

店舗面積は1374平方メートル

県への届出では、店舗面積は1,374平方メートル。

一般的なドラッグストアとしては比較的大きめで、医薬品だけではなく食品や日用品なども幅広く扱う店舗になるとみられます。

コスモス薬品は、日常的な買い物を一か所で済ませやすい大型ドラッグストアを各地で展開しています。

駐車場は52台

駐車場は52台分を計画。

駐輪場は10台分です。

公共交通だけでは移動しにくい場所も多いいすみ市では、駐車台数は店舗の使いやすさに直結します。

50台を超える駐車場が確保される計画なので、日常のまとめ買いにも利用しやすそうです。

営業時間は9時~21時50分予定

県資料に記載された営業時間は、

午前9時~午後9時50分

です。

夜まで営業する計画なので、仕事帰りや夕方以降の買い物でも利用しやすい店舗になりそうです。

食品・日用品も扱う予定

コスモス薬品の店舗では、医薬品だけでなく、

  • 食品
  • 飲料
  • 洗剤
  • 紙製品
  • 化粧品
  • 生活用品

なども幅広く扱っています。

ドラッグストアという名前でも、実際にはスーパーに近い使い方をしている人も多い業態です。

いすみ店が開店すれば、周辺の買い物先の選択肢が一つ増えることになります。

12月1日は「届出上の新設日」

千葉県の資料では、2026年12月1日が新設日として記載されています。

ここは東金押堀店と同じく注意が必要です。

12月1日が実際のグランドオープン日として確定したわけではありません。

大規模小売店舗立地法の手続き上、新設予定日として届け出られている日付です。

工事や開店準備の進み方によって、実際の営業開始日は前後する可能性があります。

正式なオープン日は今後確認

「いつ開店するの?」という点が一番気になるところですが、正式な営業開始日はコスモス薬品側から店舗情報が公開された時点で確認する必要があります。

店舗看板の設置やスタッフ募集などが始まれば、開店時期もさらに見えてきます。

今後、新しい情報が出たら追記していきたいところです。

いすみ市の買い物環境はどう変わる?

いすみ市内には、スーパー、ホームセンター、ドラッグストアなどがすでに複数あります。

そこへ全国規模で出店を続けるコスモス薬品が加わることで、食品や日用品の価格競争にも影響する可能性があります。

特に日常的に車で買い物をする家庭にとっては、店の選択肢が増えること自体が大きな変化です。

外房ではドラッグストア出店が続いている

今回のいすみ店だけではありません。

東金市押堀でも「ドラッグコスモス東金押堀店」の新設計画が進んでいます。

さらに外房周辺では、長生村で薬王堂、九十九里町ではダイレックスの新店舗計画も確認されています。

ここ数年、外房では食品まで扱うドラッグストアやディスカウント系店舗の存在感がかなり大きくなっています。

まとめ

いすみ市日在では、「ドラッグコスモスいすみ店」の新設計画が進んでいます。

店舗面積は1,374㎡、駐車場52台、営業時間は午前9時から午後9時50分までの計画です。

県への正式な届出も済み、具体的な出店案件として進んでいます。

届出上の新設日は2026年12月1日ですが、実際のオープン日については今後の正式発表を確認する必要があります。


東金市押堀に「ドラッグコスモス東金押堀店」

東金市押堀に、新しいドラッグストアができる計画が進んでいます。

店舗名は「ドラッグコスモス東金押堀店」。

すでに千葉県へ大規模小売店舗立地法に基づく届出が出され、2026年9月には県の大規模小売店舗立地審議会でも審議されています。

店舗名:ドラッグコスモス東金押堀店
所在地:東金市押堀字能代18番ほか
店舗面積:1,435㎡
駐車場:55台
駐輪場:10台
予定営業時間:9:00~21:50
届出上の新設日:2026年11月12日

場所は東金市押堀

県の審議資料によると、所在地は東金市押堀字能代18番ほかです。

JR東金線・東金駅から南へ約1.4kmの場所とされています。

周辺にはすでに店舗や駐車場、住宅、田畑などがあり、押堀周辺の商業エリアに新しい店舗が加わる形になります。

店舗面積は1435平方メートル

建物は鉄骨造の地上1階建て。

県資料に記載された規模は次のとおりです。

  • 敷地面積:4,338.75㎡
  • 建築面積:1,801.73㎡
  • 延床面積:1,768.03㎡
  • 店舗面積:1,435㎡

ドラッグストアとしては、日用品や食品などもまとめて買える規模になりそうです。

駐車場は55台

外房地域では、店舗の規模と同じくらい気になるのが駐車場です。

東金押堀店では55台分の駐車場を整備する予定です。

うち1台は身体障害者用。

駐輪場は10台分が計画されています。

営業時間は朝9時から夜9時50分までの計画

県への届出では、店舗の営業時間は、

午前9時~午後9時50分

となっています。

駐車場の利用可能時間帯は午前8時30分~午後10時です。

仕事帰りや夕方の買い物にも使いやすい時間帯になりそうです。

何を販売する店舗?

県資料では、コスモス薬品が扱う商品として、

  • 薬品
  • 食品
  • 日用品

が記載されています。

現在のドラッグストアは医薬品だけではなく、食品や飲料、洗剤、生活用品などをまとめて購入できる店舗が増えています。

押堀周辺の日常的な買い物環境にも影響がありそうです。

東金市からの意見、住民意見は「なし」

大規模小売店舗の新設では、交通や騒音、周辺環境などについて自治体や住民から意見が出る場合があります。

今回の県審議資料では、

  • 東金市の意見:なし
  • 住民等の意見:なし

とされています。

2026年4月22日には東金中央コミュニティセンターで説明会も実施されています。

周辺には通学路もある

県資料では、店舗周辺道路に通学路があることも確認されています。

そのため、店舗側は駐車場出口に停止線を設けたり、案内看板で歩行者の視認性を妨げないようにしたりする計画です。

搬入車両についても、朝の通学時間帯を避ける計画とされています。

すでにオープニングスタッフ募集も

2026年10月下旬には、東金押堀店のオープニングスタッフ募集も確認できます。

レジ、品出し、登録販売者など複数職種の求人が掲載されています。

県への届出だけでなく、実際の開店準備も進んでいることが分かります。

東金にはすでに「東金田間店」もある

コスモス薬品は東金市内ですでにドラッグコスモス東金田間店を営業しています。

押堀店が開店すれば、東金市内でコスモス薬品の店舗がさらに増えることになります。

押堀周辺にはカスミ、ビッグハウス、サンキ、ヤマダデンキなど複数の大型店舗があり、買い物エリアとしての集積がさらに進みそうです。

11月12日は「正式オープン日」とは限らない

ここは注意したいところです。

千葉県の資料には「新設日:2026年11月12日」と記載されています。

これは大規模小売店舗立地法の届出上の日付です。

実際のグランドオープン日が11月12日と確定したという意味ではありません。

工事や開店準備などにより、実際の営業開始日は前後する場合があります。

正式なオープン日は、コスモス薬品からの店舗情報が出た段階で改めて確認した方が確実です。

まとめ

東金市押堀では、「ドラッグコスモス東金押堀店」の新設計画が具体的に進んでいます。

店舗面積は1,435㎡、駐車場55台、営業時間は午前9時から午後9時50分までの計画です。

県の審議も行われ、オープニングスタッフ募集も始まっています。


山武市「認知症の日イベント」が11月7日に延期開催|寸劇・医師講演・オレンジカフェも

台風の影響で延期されていた山武市の「認知症の日イベント」が、2026年11月7日に改めて開催されます。

認知症について学ぶイベントというと少し堅い印象がありますが、今回は寸劇、医師の講演、オレンジカフェ、キッチンカー、癒しブースなども用意されています。

開催日:2026年11月7日(土)
会場:山武市内のイベント会場
主な内容:認知症寸劇、医師講演、オレンジカフェ、相談・体験ブース、キッチンカーなど
参加:一般参加可能

もともとは台風で延期されていたイベント

このイベントは当初予定されていた日程から、台風の影響により延期となっていました。

山武市は改めて11月7日開催として案内しています。

以前の開催情報を見て「中止になった」と思っていた人は、日程を確認しておくとよさそうです。

認知症を「見る・聞く・話す」で知る

イベントでは、認知症をテーマにした寸劇が行われます。

文章や説明だけでは分かりにくい「本人や家族が実際にどんな場面で困るのか」を、身近な場面として見ることができます。

認知症について全く知識がない人でも入りやすい内容になっています。

さんむ医療センターの医師による講演

医療面からの解説として、さんむ医療センターの医師による講演も予定されています。

認知症の症状や受診、周囲の接し方などについて、専門家から直接話を聞ける機会です。

本人や家族に認知症がある人だけでなく、「最近親の物忘れが気になる」といった人にも参考になりそうです。

オレンジカフェも開設

会場にはオレンジカフェも設けられます。

オレンジカフェは、認知症の本人や家族、地域住民、介護・医療関係者などが気軽に集まり、交流や相談ができる場です。

「いきなり専門窓口へ相談するのは少し緊張する」という人でも、イベントの中で立ち寄れる形なら話しやすいかもしれません。

キッチンカーや癒しブースも

医療・福祉の話だけで終わらないところも今回のイベントの特徴です。

会場にはキッチンカーや癒しブースも予定されています。

家族で来場して、講演を聞いたり、カフェで休憩したりしながら過ごせるような構成です。

認知症は本人だけの問題ではない

高齢化が進む地域では、認知症は本人や家族だけの問題ではありません。

近所の人、商店、交通機関、地域活動など、日常生活のいろいろな場面で関わる可能性があります。

だからこそ「認知症になったらどうするか」だけでなく、地域全体でどのように見守るかを知っておくことも大切です。

知らない人ほど行ってみてもいいイベント

認知症に関するイベントは、当事者や介護をしている人だけのものと思われがちです。

今回のように寸劇やカフェ、キッチンカーなどを組み合わせたイベントなら、まだ直接困っていない人でも参加しやすそうです。

「認知症って実際どんなものなんだろう」と思っている段階でも、地域で学ぶ入口になります。

11月7日に延期開催

台風で延期されていたイベントなので、以前の日程を覚えている人は注意してください。

新しい開催日は2026年11月7日(土)です。

参加を考えている人は、山武市公式サイトで最新の会場・時間・プログラムを確認してから出かけると安心です。

公式情報
→ 山武市「認知症の日イベント」

※掲載内容は2026年10月26日時点の山武市公式情報をもとにしています。開催内容は変更される場合があります。