2026年8月21日金曜日

8月13日の豪雨から1週間、茂原から千葉方面を車で走ってみた まだ通行止めや土砂崩れに注意

 


2026年8月13日に千葉県を襲った記録的な大雨。

茂原市でも各地で大きな被害が出ました。

大雨から数日たち、自分も車で茂原市北部から千葉方面へ走ってみましたが、

「水が引いたから、もう元通り」

という状態にはまだ程遠いと感じました。

ベイシア茂原店は翌日に営業再開

大雨の影響で、ベイシア茂原店は8月14日の営業を一時休止しました。

その後、同日13時から営業を再開しています。

一方、近くのカインズ茂原店では、A館(木材・DIY)、B館(農業資材)、石材センターなどが臨時休業となりました。

この辺りは今回、特に水の影響が大きかった地域です。

本納方面を走ると被害の大きさが分かる

自分も大雨の数日後に車で本納方面を走りました。

道路自体は水が引いている場所が増えていましたが、周囲には豪雨の痕跡がかなり残っていました。

本納街道周辺では、住宅の前に水に浸かったと思われる家具や家財を運び出している家庭を何軒も見かけました。

家族総出で片付けをしているような家もありました。

新治周辺でも放置された車を何台か見かけました。

ニュースで見るのと、実際に自分の知っている道を走って見るのとでは印象がかなり違います。

一時孤立した地域も

茂原市内では、道路の冠水によって住宅が孤立状態になった地域もありました。

8月18日の市内道路調査では、前日まで冠水で通行止めだった御蔵芝橋周辺の道路が通行可能になったことが報告されています。

そこでは災害発生後、自宅が孤立した状態の住民から情報提供もあったそうです。

水そのものが引いた後も、道路、住宅、車、家財などの復旧にはかなり時間がかかります。

旧外房有料道路は8月19日にも通行止め

茂原から千葉方面へ向かう人にとって困るのが道路です。

旧外房有料道路は、8月19日朝の時点でも通行止めが続いていました。

自分も周辺を走ってみましたが、

「いつもの道が使えないから別の道へ」

と簡単にはいかない状態です。

迂回しようとしても、その先で通行止め。

別の道へ行くと片側交互通行。

そんな場所がありました。

今回の豪雨では茂原周辺だけでなく、県内各地で法面崩落や道路冠水が発生しています。

8月14日時点の千葉県資料でも、生実本納線の千葉市緑区辺田町~茂原市桂などが法面崩落で全面通行止めとなっていました。

土砂崩れにも注意

今回、実際に走って感じたのが、冠水だけを警戒すればいいわけではないということです。

山や崖の近くでは土砂崩れの影響も出ています。

茂原から千葉方面へ抜ける道には、もともと大雨の後に通行規制が発生しやすい場所があります。

地元で「ネズミ坂」などと呼ばれている辺りも、大雨の後には土砂崩れなどで片側通行や通行止めになることがあります。

今回のような大雨の直後は、

普段使っている抜け道だから大丈夫

とは思わず、道路状況を確認してから出た方がよさそうです。

外房線もまだ完全復旧していない

道路だけではありません。

8月21日現在、JR外房線も大雨の影響が続いています。

JR東日本の案内では、

  • 千葉~誉田:通常の4割程度

  • 誉田~大網:終日運転見合わせ

  • 大網~安房鴨川:通常の6割程度

となっています。

誉田~大網間については、8月24日の運転再開を目指して復旧作業が続けられています。

蘇我~茂原などでは代行バスも運転されています。

茂原から千葉方面へ行く場合、車も鉄道もまだ通常通りとは言えません。

「昔からの地名」も意外と大事なのかもしれない

今回、被害地域を実際に走りながら少し考えたことがあります。

昔の地名には、その土地の地形や水との関係を示しているものがあります。

現在は住所変更などで消えてしまった地名もありますが、こういう災害を見ると、

昔の人がその土地をどう呼んでいたのか

という情報も、単なる歴史ではないのかもしれません。

この辺については面白い話もあるので、いずれ別の記事で調べてみたいと思います。

しばらくは普段より時間に余裕を

大雨から一週間ほどたち、茂原市内では徐々に通常の生活へ戻りつつあります。

それでも、自分が実際に車で走った限りでは、被害の跡はまだかなり残っています。

特に茂原から土気・誉田・千葉方面へ向かう場合、

通行止め、片側通行、土砂崩れ、鉄道の運休

などを考えて、普段より時間に余裕を持った方がいいでしょう。

道路状況は日々変わっています。

出発前には千葉県道路情報やJR東日本などの最新情報を確認することをおすすめします。

※この記事は2026年8月21日時点の情報と、筆者が豪雨後に実際に茂原市周辺を車で走った際の状況をもとにしています。

睦沢町の「道の駅むつざわ」が想像以上にすごい 温泉・直売所・ドッグラン・キャンプまで揃う便利スポット

 


茂原から広域農道を一宮方面へ走っていくと、睦沢町にかなり大きな施設があります。

「むつざわスマートウェルネスタウン・道の駅・つどいの郷」

です。

いわゆる普通の「道の駅」を想像して行くと、ちょっと規模に驚くかもしれません。

農産物直売所だけではなく、温泉、飲食店、カフェ、ドッグラン、レンタサイクルなどが集まっていて、すぐ近くにはキャンプ場まであります。

自分も何度も行っていますが、休日などはかなり賑わっています。

県外ナンバーの車も珍しくありません。

2019年に大きく生まれ変わった道の駅

現在の「道の駅むつざわ」は、2019年に道の駅のリニューアルと住宅整備などを合わせた「むつざわスマートウェルネスタウン」としてオープンしました。

以前の睦沢の道の駅を知っている人ほど、現在の姿を見るとかなり印象が違うと思います。

駐車場も広く、普通車158台、大型車18台分が用意されています。

個人的にも車で入りやすく、停めやすい道の駅です。

農産物直売所「つどいの市場」はかなり充実

道の駅なので、もちろん地元野菜などを扱う農産物直売所があります。

「つどいの市場」では睦沢町周辺で採れた野菜や米、加工食品などがかなり豊富に並んでいます。

お弁当や総菜のような、そのまま食べられるものもあります。

品揃えはかなり良く、売り場も見やすいので買い物はしやすいです。

個人的な感覚では、普通のスーパーと比べると少しお高めかな?と思うものもあります。

とはいえ地元の野菜や食品を見ながら歩くだけでも結構楽しい場所です。

温泉まである。「むつざわ温泉つどいの湯」

ここで一番驚く人が多いのが、道の駅の中にちゃんとした温泉があることかもしれません。

**「むつざわ温泉つどいの湯」**です。

地下に眠る「かん水」と呼ばれる太古の化石海水を利用した天然温泉で、睦沢町で産出する天然ガスなど地域のエネルギーも活用しています。

営業時間は現在10時から21時。

町外から利用する場合は大人800円です。

茂原周辺からなら、わざわざ遠くの温泉地まで行かなくても気軽に入りに行けます。

サウナ目当ての場合は行く前に確認した方がいい

ここは一つ注意したいところ。

浴室が2種類あり、

ドライサウナとミストサウナ

で設備が異なります。

男女の浴室は定期的に入れ替えられていて、公式サイトには入れ替えスケジュールが掲載されています。

自分もサウナ目当てなら、ここは確認してから行った方がいいと思います。

「普通のサウナに入りたかったのに今日はミストサウナ側だった」

となると、少し悲しいです(笑)

露天風呂など浴室設備にも違いがあるので、気になる人は訪問前に公式サイトの浴室入れ替え予定を確認しておくのがおすすめです。

カフェやイタリアンもある

食事もできます。

施設内にはイタリアンレストラン**「Trattoria Due(トラットリア・ドゥーエ)」**があり、地元食材を使った料理を提供しています。

さらにオリーブの森にはカフェもあります。

自分は周囲から「なかなか美味しい」と聞いています。

温泉だけ入りに行ってもいいし、昼飯を食べて直売所を見て帰るだけでも十分楽しめます。

ドッグランやレンタサイクルもある

「オリーブの森」にはドッグランもあります。

小型犬用と中・大型犬用に分かれているので、犬連れで来ている人も結構見かけます。

レンタサイクルもあり、ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク、普通の自転車、子供向け自転車などを借りることができます。

睦沢や一宮周辺は自転車で走るのにも向いているので、ここを拠点にするのも面白そうです。

近くにはキャンプ場もある

さらに道の駅のすぐ近くには、

「UJackむつざわオートキャンプ場」

があります。

厳密には道の駅そのものと同じ施設ではありませんが、かなり近く、現在は道の駅側にチェックイン・アウト窓口も設けられています。

そして、この場所がキャンプには異常なほど便利です。

というのも、周辺に店が集中しています。

スーパーのカスミ

ドラッグストアのヤックスドラッグ

ホームセンター。

ローソンとセブンイレブン。

さらにコインランドリーやガソリンスタンドまであります。

忘れ物をしても、かなりの物が現地調達できます。

キャンプ場の公式サイト自身が「初めてキャンプをする人や身軽にキャンプを楽しみたい人に最適」と案内しているくらいです。

これはかなり納得できます。

茂原方面から行っても買い物に困らない

茂原方面から広域農道を走っていくと道の駅があり、その周辺一帯に生活施設が集中しています。

手前側にはセブンイレブン。

交差点周辺にはローソン、カスミ、ヤックスドラッグ、ホームセンターなどがあります。

なので、

「キャンプ場まで来てから忘れ物に気付いた!」

となっても、それほど困らないでしょう。

食材も飲み物も薬も日用品もキャンプ用品も、この一帯でかなり揃います。

これは田舎のキャンプ場としては結構強いです。

2026年にはBBQガーデンもオープン

さらに2026年4月からは、道の駅の「オリーブの森」に予約制のバーベキューガーデンもオープンしています。

設備は用意されていて、食材を持ち込んで利用する方式。

食材を「つどいの市場」で買って、そのままBBQという使い方もできます。

泊まりのキャンプまではしたくないけれど、外でBBQはしたい、という人にも使いやすそうです。

「道の駅」というより小さなレジャー拠点

自分の感覚では、ここはもう単純な道の駅ではありません。

農産物を買う。

ご飯を食べる。

温泉に入る。

サウナに入る。

犬を遊ばせる。

自転車を借りる。

BBQをする。

近くでキャンプをする。

これだけ一ヶ所に集まっています。

しかも周辺にはスーパーやホームセンター、ドラッグストア、コンビニまで揃っています。

休日に県外から人が来て賑わっているのも分かります。

茂原からならそれほど遠くありません。

「今日は特に行くところもないな」

という休日に、とりあえず車やバイクで行ってみても結構楽しめる場所です。

基本情報

むつざわスマートウェルネスタウン・道の駅・つどいの郷

千葉県長生郡睦沢町森2番1

つどいの市場:9:00~18:00
むつざわ温泉つどいの湯:10:00~21:00
駐車場:普通車158台・大型車18台

※営業時間、温泉の休館日、浴室の入れ替えなどは変更されることがあります。特にサウナを目当てに行く場合は、公式サイトの浴室入れ替えスケジュールを確認してから行くのがおすすめです。

睦沢にダムなんてあったの?「睦沢ダム」の湖畔に新しいカフェがオープン

 


睦沢町に新しいお店ができたという情報を見ていたところ、ちょっと気になるものを発見しました。

「睦沢ダムに新しいカフェがオープン」

……睦沢ダム?

自分は睦沢周辺にはかなり馴染みがあるのですが、

睦沢にダムなんてあったんだ?

というところから引っかかりました。

睦沢ダムは本当にあった

調べてみると、本当にあります。

場所は睦沢町妙楽寺。

房総カントリークラブなどがある、睦沢町の内陸側です。

千葉県の資料によると、睦沢ダムは2004年度に完成したダムで、有効貯水量は18万7000立方メートル。

最初は「飲み水を貯めているダムなのかな?」と思ったのですが、どうも違うようです。

県の資料では農業用水用ダムに分類され、利用目的は一宮川流域の鉱毒対策となっています。

地元に住んでいても、知らないものですね。

その睦沢ダムに「月夜湖」というカフェがオープン

そして、その睦沢ダムの湖畔に2026年7月1日、

Diner Cafe TSUKI-YO-KO(ダイナーカフェ月夜湖)

というお店がオープンしました。

住所もそのまま、

千葉県長生郡睦沢町妙楽寺2748 睦沢ダム

となっています。

湖畔にあるキャンプ場と一体になった、BBQも楽しめるダイナーカフェのようです。

これはちょっと面白い場所ですね。

土日は昼営業、日曜は朝7時から

現在掲載されている営業時間を見ると、

土曜日は昼と夜、日曜・祝日は朝7時から昼まで営業。

金曜日と祝前日は夜営業となっています。

月曜から木曜までは定休日のようです。

駐車場もあります。

湖を眺めながら食事ができるのであれば、普通の飲食店とはかなり雰囲気が違いそうです。

まずダムそのものを見に行ってみたい

正直、お店以上に

「睦沢にこんなダムがあったのか」

という方が気になってしまいました(笑)

茂原からもそれほど遠くありませんし、バイクで走るにはちょうどよさそうな場所です。

今度近くを通ったら、睦沢ダムそのものと「月夜湖」の様子を一度見に行ってみようと思います。

店舗情報

Diner Cafe TSUKI-YO-KO(月夜湖)

千葉県長生郡睦沢町妙楽寺2748 睦沢ダム

2026年7月1日オープン

※営業時間などは変更される可能性があります。訪問前に最新の営業情報をご確認ください。

長生村に本格タコス屋「sachi-ta」があるらしい。でもちょっと高い?

 


TikTokを見ていたら、長生村にちょっと気になるタコス屋さんを見つけました。

お店の名前は**「sachi-ta(サチータ)」**。

長生村一松にある、本格的なメキシカンタコスのお店です。

自分も「これはちょっと行ってみたいな」と思ったのですが、メニューを見て少し躊躇しました。

タコス、結構いい値段するな……。

メキシコ帰りの夫婦が長生村で開店

調べてみると、こちらのお店を営んでいるのは、実際にメキシコ・オアハカ州で暮らし、現地で飲食店を営んでいたご夫婦。

2023年に長生村へ移住し、2024年7月にタコス屋「sachi-ta」をオープンしたそうです。

単に「メキシコ風」というより、本場の食文化を経験した人が作っているお店のようです。

これはちょっと気になります。

口コミでは味の評判はかなり良さそう

実際に食べた人の口コミを見てみると、

「本格的なタコス」

「コーントルティーヤがおいしい」

「また食べに来たい」

など、味についてはかなり評判が良さそうです。

豚肉、チキン、白身魚など数種類のタコスがあり、メキシコらしい料理やドリンクも楽しめるようです。

でも1皿1,800円前後はちょっと悩む

一方で、値段については自分と同じことを感じた人もいるようです。

口コミでは、タコス3種類の盛り合わせが1皿1,850円くらいだったという話があり、

「おいしいけれど、一皿ではお腹いっぱいにならず、コスパは少し気になる」

という感想もありました。

うん。

自分もここで止まりました(笑)

本格的なのは分かる。

材料や手間もかかっているのでしょう。

でも自分の中では、タコスに1,500円~2,000円近く払うとなると、ちょっと考えてしまいます。

それでも一度は食べてみたい

とはいえ、長生村で本格的なメキシコ料理が食べられる店というのはかなり珍しいです。

口コミを見る限り、単に珍しいだけではなく味もしっかり評価されています。

今のところ自分はまだ行ったことがありませんが、何かの機会に一度くらいは食べてみたい店です。

「タコスにこの値段を出すか?」

そこが最大の壁ですが(笑)

店舗情報

sachi-ta(サチータ)

千葉県長生郡長生村一松戊1340

※営業時間や定休日、メニュー、価格は変更される場合があります。訪問前に最新情報をご確認ください。

「長生郡」って長生きと関係あるの? 地元民の小さな勘違い

 


千葉県の外房には「長生郡」という地域があります。

長生村、白子町、一宮町、睦沢町、長柄町、長南町などがある地域です。

この「長生」という名前。

自分はずっと、

「長生きに通じる、縁起のいい名前なんだろうな」

くらいに思っていました。

ところが、調べてみると全然違いました。

長生郡は1897年(明治30年)、それまであった長柄郡と上埴生郡が合併して誕生した郡です。

名前の由来も、その二つの郡名から文字を取ったもの。

長柄(ながら)郡の「長」+上埴生(かみはぶ)郡の「生」=長生郡

というわけです。

つまり「みんな長生きできますように」という意味で付けられたわけではありません。

地元に長く住んでいても、意外とこういうことって知らないものですね。

自分はてっきり縁起を担いだ地名だと思っていました(笑)

外房には、こういう「知っているようで知らない地名の由来」がまだ結構ありそうです。

茂原「もってきーな+茂原店」は大雨後どうなった?現在も臨時休業か調べてみた

 


2026年8月13日に茂原市周辺を襲った大雨。

茂原市内では各地で道路の冠水や店舗への被害が発生しましたが、特に被害が気になっていた場所の一つが、新小轡にあるクレーンゲーム専門店「もってきーな+茂原店」です。

この周辺は今回の大雨でもかなり水の影響が大きかった地域。

「もってきーなは営業できているのだろうか?」

気になったので現在の状況を調べてみました。

8月14日に「臨時休業」を発表

もってきーな+茂原店の公式SNSでは、大雨翌日の8月14日朝、雨の影響により開店時間を未定とすると発表。

その後、同日夜には、

復旧の目処が立つまで臨時休業する

と改めて告知しています。

営業再開については、SNSで改めて知らせるとしていました。

8月21日時点では営業再開の公式告知を確認できず

8月21日時点で確認してみましたが、今回調べた範囲では、もってきーな+茂原店から営業再開を知らせる新しい公式情報は確認できませんでした。

公式サイトには現在も茂原店の店舗情報が掲載されていますが、大雨以前の通常営業時の内容となっています。

そのため、実際に遊びに行く予定の方は、出発前に公式SNSなどで最新情報を確認した方がよさそうです。

周辺店舗も大雨の影響を受けた

今回の大雨では、同じ茂原市内のベイシア茂原店も8月14日に一時営業を休止。

ベイシアはその後、同日の13時から営業を再開しています。

カインズ茂原店でもA館、B館、石材センターなどが臨時休業となっており、茂原市北部では店舗営業にもかなり大きな影響が出ていました。

もってきーな+茂原店がある新小轡周辺も水の影響が大きかっただけに、店舗の復旧には時間が必要なのかもしれません。

営業再開を確認できたら追記します

もってきーな+茂原店は、2025年12月27日にオープンした大型クレーンゲーム専門店です。

私自身も茂原周辺をよく通るため、今後現地の様子や営業再開を確認できれば、この記事にも追記したいと思います。

【店舗情報】

店舗名:もってきーな+茂原店
住所:千葉県茂原市新小轡22-23-1

※2026年8月21日時点で確認した情報です。営業状況は変わる可能性がありますので、来店前に公式SNS等をご確認ください。

2026年8月20日木曜日

車両保険は使うと損? 千葉の冠水被害を見て、小さな事故で保険を使って後悔した私が考えたこと

 


千葉県で大雨による冠水被害が発生し、多くの車が水没している映像を見ました。

SNSを見ていると、

「車両保険に入っていれば大丈夫」

という書き込みもよく見かけます。

でも、本当にそんな単純な話なのだろうか。

私は以前、自分の車を擦ってドアミラーなどを修理した際、車両保険を使ったことがあります。

結果として等級が下がり、その後しばらく保険料が高くなりました。

そこで計算してみると、

「これくらいの修理費なら、保険を使わず自分で払った方がよかったのでは?」

となりました。

実際、その後の小さな修理では保険を使わず、自費で直すようになりました。

そんな経験があるので、今回の水没車を見ても最初は、

「車両保険を使ったら、翌年の保険料がとんでもないことになるのでは?」

と思ったのです。

ところが調べてみると、洪水による水没は少し事情が違いました。

洪水で車が水没した場合、車両保険は使えるのか

ソニー損保は公式サイトで、洪水による車両の水没を車両保険の補償対象として案内しています。

しかも具体例として、

「ガード下の冠水で水没した」

ケースまで挙げています。台風や豪雨、洪水、高潮などによる損害について、一般型だけでなくエコノミー型の車両保険でも対象となるケースを説明しています。

三井住友海上も、台風や大雨による水没について、車両保険を契約していれば補償対象になると案内しています。実際の保険金支払いについては、事故状況などを確認したうえで判断されます。

つまり、

「駐車していた車が洪水に飲み込まれた場合だけしか出ない」

ということではありません。

走行中にガード下などで冠水し、水没したケースも車両保険の対象になり得るわけです。

一方で、実際に保険金が出るかどうかは個別の契約内容や事故状況によります。

目の前に明らかな冠水がある状態で、どのような状況で進入したのか、といった細かなケースまで「必ず支払われる」と一般化することはできません。

事故が起きたら、自分の契約している保険会社へ確認するのが確実でしょう。

意外だったのは「洪水なら1等級ダウン」だったこと

私が以前経験した自損事故では、保険を使った結果、翌年に3等級下がりました。

これは特殊なことではありません。

ソニー損保は、電柱などへの自損事故で車両保険を使った場合、翌年は3等級ダウンし、事故有係数適用期間が3年加算されると説明しています。三井住友海上も、自損事故で車両保険を使った場合は3等級ダウンと案内しています。

小さな修理でこれをやると、

修理代を保険で払ってもらう

翌年から保険料が高くなる

数年間の保険料増加まで考える

「あれ? 自腹で直した方が安かったのでは?」

ということがあり得ます。

私自身がまさにそう感じました。

ところが洪水は原則として1等級ダウン事故です。

日本損害保険協会は、盗難や台風、洪水、高潮などで車両保険を使った場合、1事故につき1等級下がり、1年間は事故有の割引率が適用されると説明しています。

ソニー損保も、洪水による水没で車両保険を使った場合は翌年1等級ダウン、事故有係数適用期間は1年加算としています。

三井住友海上も同様に、台風・洪水・高潮などの水害による車両保険の使用は1等級ダウンと案内しています。

これは私には結構意外でした。

小さな傷では「使わない」という選択もある。でも全損は話が違う

例えば10万円程度の修理なら、

保険を使ったことで今後増える保険料

自分で払う修理代

を比べてから決める価値があります。

保険会社に連絡して、

「今回保険を使った場合、次回更新後の保険料はいくらくらいになりますか?」

と聞いてから判断する方法もあります。

ところが、水没して修理不能となった場合は桁が変わります。

ソニー損保では、エンジンまで浸水するなどして修理不能になった場合や、修理費が車両保険金額を超えた場合を全損として扱い、設定した車両保険金額を支払うと説明しています。

仮に200万円の車両保険金額が設定されている車が全損したとします。

その200万円を自己負担するのと、

1等級ダウンによる保険料上昇を受け入れて車両保険を使うのとでは、

話がまったく違います。

ここまで来ると、

「保険って、こういう取り返しのつかない損失のためにあるんだな」

と改めて思いました。

私自身、小さな事故で車両保険を使って後悔した経験があるので、車両保険に対して「使うと損」という印象がかなり強くなっていました。

でも、それは修理代が比較的小さい事故だったからです。

数十万円、100万円、200万円という損失になると、車両保険の意味はまったく違ってきます。

自分の車両保険、いくらまで出るか知っていますか?

今回の千葉の冠水被害を見ていて、もう一つ思ったことがあります。

自動車保険には入っていても、

「自分の車両保険はいくらに設定されているのか」

まで覚えている人は、意外と少ないのではないでしょうか。

私も毎年更新していると、細かい補償内容まで普段から意識しているわけではありません。

洪水、台風、盗難、自損事故。

同じ「車両保険を使う」でも、事故の種類によって等級への影響まで違います。日本損害保険協会も、事故内容によって3等級ダウン、1等級ダウン、ノーカウント事故など取扱いが異なり、保険会社によって異なる場合もあるため確認が必要と案内しています。

大雨のニュースを見た今こそ、一度、

  • 車両保険に入っているか

  • 車両保険金額はいくらか

  • 洪水や台風が補償対象になっているか

  • 免責金額はいくらか

  • 今の保険料が他社と比べて高すぎないか

くらいは確認してもいいかもしれません。

私は小さな修理では「保険を使わない」という選択をしました。

それでも今回の水没被害を見て、

全損級の事故に備えるという意味では、車両保険はやっぱり重要なんだな

と考え直しました。


自動車保険を一度比較してみる

自分が今どんな補償内容で契約しているのか確認したうえで、保険料が高いと感じる場合は、更新前に複数社を比較してみるのも一つの方法です。


※補償内容や保険金の支払条件は保険会社・契約内容・事故状況によって異なります。実際の事故については契約している保険会社・代理店へ確認してください。