2026年10月9日金曜日

【JDI茂原工場跡地 続報】新光電気工業・FICTが茂原市長を訪問 地元雇用や工場稼働スケジュールを協議

 

ジャパンディスプレイ(JDI)茂原工場跡地をめぐって、新しい動きがありました。

茂原市は2026年10月8日、JDI茂原工場跡地への新たな生産拠点の開設を決めた新光電気工業株式会社とFICT株式会社の代表者が、市原淳市長を表敬訪問したと発表しました。

今回の訪問では、今後の工場稼働に向けたスケジュール、地元での雇用創出、先進的な生産体制の構築などについて意見交換が行われています。

JDI茂原工場跡地については、9月30日に両社の進出が発表されたばかりですが、早くも具体的な立地後の動きが始まっています。

新光電気工業とFICTが10月5日に茂原市長を訪問

茂原市によると、2026年10月5日、新光電気工業の倉嶋進社長、FICTの雨宮隆久社長らが茂原市役所を訪問しました。

両社は、JDI茂原工場跡地の東側・西側エリアを活用して、新しい生産拠点を設ける予定です。

今回の表敬訪問では、単なる進出報告だけではなく、今後の工場稼働に向けたスケジュールや地元雇用などについても意見交換が行われました。

▶ 茂原市「市原市長への表敬訪問」

地元雇用についても意見交換

今回の発表で注目したいのが、「地元での雇用創出」について具体的に意見交換が行われたと茂原市が明記している点です。

現時点では、茂原で何人を雇用するのか、いつ採用を始めるのかといった具体的な人数や求人情報までは公表されていません。

一方で、市と両社との間で地元雇用が話題になっていること自体は、今後の採用や地域経済への影響を考えるうえで重要な動きです。

今後、求人開始や採用人数などが発表されれば、JDI跡地の動きは市民にとってさらに身近な話題になりそうです。

どんな工場になる?

新光電気工業は、半導体パッケージの開発・製造などを行う企業です。

茂原市が公表している主な事業内容には、プラスチックラミネートパッケージ、リードフレーム、ヒートスプレッダー、セラミック静電チャック、ICアセンブリなどがあります。

FICTはプリント基板を手掛ける企業で、JDI茂原工場跡地では半導体パッケージに使用される半導体関連基板などの生産拠点を設ける予定です。

▶ 茂原市「茂原市への立地企業について」

JDI跡地は「半導体関連の生産拠点」へ

JDI茂原工場跡地をめぐっては、以前はAIデータセンターへの転用計画も報じられていました。

現在発表されている新たな利用計画は、新光電気工業とFICTによる半導体関連の生産拠点です。

茂原市も今回の両社進出について、地域経済の活性化と新たな雇用創出につながるものとして位置づけています。

工場はいつ動き始める?

現時点では、具体的な操業開始日はまだ発表されていません。

茂原市の発表では、JDIからの工場引き渡し後、両社が東側・西側エリアを活用して新たな生産拠点を開設する予定となっています。

今回の表敬訪問で「工場稼働に向けたスケジュール」について意見交換が行われているため、今後は着工時期、設備搬入、求人、操業開始時期などが順次具体化していくとみられます。

これまでのJDI茂原工場跡地の経緯はこちら

JDI茂原工場跡地への新光電気工業・FICT進出について、売却価格や両社の事業内容、AIデータセンター計画との違いなどは、こちらの記事で詳しくまとめています。

▶ 【以前に速報でお伝えした記事はこちらから読めます】

今後注目したいのは雇用・着工・操業開始

今回の表敬訪問で、JDI茂原工場跡地の動きは「進出決定」から、その後の具体的な準備段階へ進んできました。

今後特に注目したいのは、地元採用がいつ始まるのか、何人規模になるのか、工場の改修や建設がいつ本格化するのか、そして実際の操業開始時期です。

新しい情報が発表された場合には、引き続き更新していきます。

※この記事は2026年10月9日時点の茂原市公式発表をもとに作成しています。雇用人数、求人開始時期、操業開始日などは現時点では公表されていません。

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